ノートPCをデスクトップPC化!モニター・キーボード・マウスが重要な理由
ノートPCは持ち運べるため、自宅とオフィス、書斎から寝室、飛行機からタクシーなど、移動しながらの仕事できます。
数多くの利点がありますが、コロナ禍で1つの場所に長く留まるとなると、デスクトップPCと比較して欠点がだんだんと目立つようになってきます。
ノートPCにはデスクトップほどの画面サイズはないです。
同程度のスペックでもノートPCのほうが価格は割高になりやすい。
ポートや接続端子の選択肢が少ないし、小さめなキーボードで我慢しなくてはいけない。
また、最大の欠点は、ノートPCを膝上において操作すると、深く腰掛けて下を向いてしまうので、姿勢が悪くなる点です。
しかし、自宅用に必ずしもノートPCかデスクトップPCかのどちらかを選ばないといけないわけではありません。適切なハードウェアを用いれば、ノートPCのデスクトップ化は可能です。
ノートPCを処分したり買い直したりしなくても、デスクトップPCと同じメリットの多くを得られるようになります。
■モニターを追加
ノートPCの画面を下向きに見るのは首にとってよくありません。
外付けモニターを追加すれば、上向きになるので首がより自然な姿勢になるし、作業できる画面スペースが増えます。
ノートPCの映像出力に応じて、モニターに必要なケーブルは変わってきます。
標準的なのはHDMI、DisplayPort、ThunderboltとUSB-Cで、モニターは予算に応じてどんなサイズと画質からも選べます。
ノートPCについているディスプレイの代わりに外付けモニターのみで作業したり、両方の画面を使うことでデュアルディスプレイ環境として使うことも可能です。
ゲーミングモニター並みの最上クラスの高画質高性能を必要としなければデュアルモニターとして選択するモニターは負担のない出費で済みます。
最高解像度を重視しない使い方なら、コスパのよいPCのモニターがたくさんあります。
ノートPCは、キーボードやバッテリーなど一部が壊れたら全て交換になるデメリットと引き換えに、電源1本かつ閉じるだけで片付くメリットがある。
故障した時のリスクヘッジになります。
鞄からの出し入れ、繋いで外してってのが面倒であれば、Googleのサービスを利用すると、大抵はクラウドになるので、複数のPC間でもシームレスに利用できます。
■キーボードとマウス
ノートPCにキーボードとトラックパッドが付いている。
それでも新たにキーボードとマウスに投資するのはとても重要です。
外付けのキーボードとマウスによって肩や腕に負担少ない自然なタイピングの姿勢を見つけやすくなります。
ノートPCに搭載されてないキーを押せます。
マウスポインターを自由かつ高い精度で動かせるようになります。
別途キーボードを購入するならテンキー、メディアショートカットキーなどノートPCにはないキーをできるだけ多く搭載しているモデルが評判良いです。
メカニカルキーボードやRGBライトなど手持ちのノートPCにないようなカスタマイズがあるモデルもいいかもしれません。
ワイヤレスキーボードも良いでしょう。
マウスも複数のボタン、複数の設定オプションや有線・無線接続といったモデルがあります。
手首と指には一般的なマウスよりもトラックボールマウスがよいでしょう。
どちらかの周辺機器があればノートPCに向かって何時間も背中を丸めずに済みます。
どちらのデバイスを選ぼうと、設定は簡単です。
キーボードかマウスを有線が無線のBluetoothで接続すれば使えるようになる。
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