コロナ禍で教育格差の原因と問題!オンライン授業の遅れに保護者が批判
新型コロナウイルス流行の深刻化を受け、埼玉県内の一部の小中学校でオンライン授業の導入が進んでいる。
接続テストを実施して、教員が校内、児童生徒が自宅で一斉に接続しても問題なくつながることを確認した。
勉強を止めないための対応が早急に求められているが、地域によってオンライン授業の環境や体制に格差があるのが問題になっています。
また、保護者から不満の声が湧き上がっていました。
第6波になって再び学校の授業がストップし、自宅学習となっていることに不安と不満を感じる親が多いです。
保護者は現状を知らないから平気でクレームを入れてきます。
タブレットは配れても、機材が各クラス分配備されていない状況でオンライン化は難しいです。
そして、保護者は思い通りに学校を操作したがる。
保護者の対応に精神を削られながら時間を割き、家庭の状況が違う子どもたちに配慮しながら授業計画を作り、そしてオンライン授業の両方を準備するなんて大変すぎます。
今のままでは人が増えないと厳しいでしょう。
先進国の中でも、日本の義務教育の学校は、休校にともなうオンライン授業への転換が明らかに遅れています。
現場の声を聞くと、印象としてはコロナ拡散による影響から2年も経っているのになぜ一律したオンライン授業がおくれているのかとても疑問に感じます。
しかし、ネットワーク環境は整備できたとしても、通信環境整備、指導する側がオンライン慣れする経験値不足、学校や教員の負担増によって疲弊しているというのが実情のようです。
現住所によって教育をうける格差が生まれることになると、大きな問題となるのは言うまでもありません。
このような事態を避けるために、学校の現場対応だけではなく、政府ないし文部科学省など、意思決定できる組織が積極的に取り組んでほしいです。
外部の民間企業と提携して、人的やノウハウ構築を早急に対応しなければいつまでも同じ状況が続くのではないかと不安に感じます。
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