2020年動画コンテンツが人気の理由!Netflixドラマランキングの真相
新型コロナウイルスのパンデミックが騒動を巻き起こした2020年は、ネットフリックスやHuluなどで配信されるドラマが視聴者を魅了しました。
調査によると、2020年5月の米国人の動画コンテンツの消費時間は、3月上旬との比較で、週あたり8時間も増加したそうです。
その結果、世帯ごとの平均の動画コンテンツの消費時間は、週あたり66時間に達していた。
しかも、この数字はスポーツのライブ中継を含まないもので、ニュース番組の視聴時間も64%の増加となっていた。
そこで、世界で1500万人の会員を持つオンライン上のドラマや映画の管理アプリ「TV Time」の発表が話題になっています。
2020年、米国で最も人気を博したネットフリックスのオリジナルドラマのランキングを発表した。
緊急事態宣言の前後の巣篭もり中に周りで話題になっていた『ストレンジャー・シングス 未知の世界』は入っていないです。
Netflixのコンテンツの豊富さと、入れ替わりの早さを感じます。
2020年でネットフリックスで視聴された新作ドラマシリーズの上位10タイトルとそのジャンルを掲載する。
- タイガーキング:ブリーダーは虎より強者?!(リアリティ)
- ロック&キー(ドラマ)
- スペース・フォース(コメディ)
- アウターバンクス(ドラマ)
- ラブ・イズ・ブラインド ~外見なんて関係ない?!~(リアリティ)
- クイーンズ・ギャンビット(ドラマ)
- 私の”初めて”日記(ドラマ)
- ラチェッド(ドラマ)
- The Circle (リアリティ)
- スイート・マグノリアス(ロマンス)
パンデミックによって人々は孤立していても、オンライン上での繋がりを断ち切りたくないためにトレンドに敏感に反応しやすくなる傾向です。
優れたコンテンツがネット上でコミュニケーションを活性化してくれて、多くのドラマを最後まで視聴できるのは魅力です。
パンデミックがコンテンツ制作に与える影響や、消費者の興味分野がどのようにかわっていくのか興味深いです。
困難な時代の中で、人々は素晴らしいエンターテイメントに浸ることで現実から離れ、同じ趣味を持つ人々とつながろうとしている。
例えば、スペース・フォース(コメディ)に関しては、アメリカに新設された宇宙軍”スペース・フォース”で様々な人間関係の動向を展開しています。
難しいことを考えなくても吹き出して笑えるストーリーものとして人気になった模様です。
高品質なコメディの真骨頂であり、斬新な方向に向かうので面白いです。
日本のテレビ番組も、お笑いやネタ番組が増えてきているので、コロナの影響を受けて求められる作品も変わってくるのではないかと思います。
周りの人と話について行こうとするなら、地上波の連ドラ、韓流アイドル、バラエティ番組やお笑いネタなど色々あります。
それらを寄せ付けないで、ネットフリックスで話題のランキング結果が注目されるような時代になっているのかもしれません。
観たい番組を自由に選んで見れるのが最も良いですね。
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