沢尻エリカに懲役1年6月求刑「女優復帰しない」と表明
自宅マンションで合成麻薬MDMAなどを所持したとして、麻薬取締法違反の罪に問われた女優、沢尻エリカ被告の初公判が2020年1が31日、東京地裁で開かれた。
沢尻被告は「間違いありません」と起訴内容について認めた。
この日の公判では傍聴希望者も殺到。
東京地裁は、隣接する日比谷公園でリストバンド式の傍聴整理券を交付し、19の一般傍聴席を求めて2229人が列を作り、倍率は117・3倍。
検察側は懲役1年6月を求刑した。
判決公判は2月6日に行われる。
起訴状によると、2019年11月16日に東京都目黒区の自宅マンションで、カプセルに入ったMDMAを含む粉末約0・19グラム、LSDを含む紙片約0・08グラムと液体約0・6グラムを所持したとしている。
所属のエイベックスは、専門家の指導により更生にむけて治療などに励んでいると発表しました。
2019年11月16日に逮捕され、12月に警視庁東京湾岸署から保釈後、東京都内の病院に入院。
治療以外にメンタル面のケアも受けた。
薬物の場合、判例から初犯は執行猶予が付くと思われます。
覚醒剤でも初犯は執行猶予が付きました。
沢尻さんは所持だけなので、今回は実刑になるほどではないでしょう。
長年使ってきたドラッグを体から抜くためには一年以上実刑のほうが沢尻さんの為だと意見があります。
初犯で執行猶予がつくとしばらくしたら再びやっちゃいそうだという心配もあります。
たとえ一年実刑を受けたからといって抜けるようなものではないといわれいます。
ドラッグは脳の快感回路を変えてしまうから問題なのであって、抜いたら良くなるものではない。
脳みそが快感を覚えている以上、大抵の人は生涯にわたって依存症が続くそうです。
「女優復帰は目指していない」と表明しているそうですが、正しい選択だと思います。
薬物治療に専念してドラック仲間から完全に縁を断ち切らなければ社会復帰も厳しいでしょう。
演技力は素晴らしいし、容姿端麗なうえにカリスマ性もあるだけにとても残念です。
ただし、今回逮捕されなければ、ずっと薬に溺れてたでしょう。
今は薬物治療とメンタルケアを受けて更生されるのを願います。
この記事へのコメントはこちら