ホンダF1撤退発表!業績悪化で環境に注力し研究開発

   2020/11/15

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 ホンダは自動車のF1世界選手権シリーズから2021年限りで撤退すると発表した。

22年以降の参戦については態度を明らかにしていなかった。

F1ではパワーユニットを提供してきたホンダ。

今季は表彰台の常連となっていただけに、ホンダファンにとっては非常に残念なニュースです。

F1撤退の理由としては1960年代のホンダ第1期F1活動の終わり方に似ています。

4輪自動車を製造するようになって間もないホンダがF1に参戦したのは1964年。

そこから65年に初優勝し、67年のイタリアGPで2勝目を飾り、68年に撤退しています。

会社として費用対効果とか、昨今の日本でのF1の人気度とか、コロナとか、ホンダの過剰投資での業績悪化などいろいろあるでしょう。

今回の参戦も日本市場を意識した物でない事は参戦後に出してる日本向け車を見れば明らかです。

単純にお金が掛かりすぎるのに世界販売に貢献しないからです。

F1の本場である欧州ですらホンダのシェアは下がり続けています。

どの車メーカーも生き残りを賭けた戦いに挑もうとしてるこのご時世ですから余裕ないのも仕方がないです。

経営者としては当たり前の判断だと思います。

 オンラインで会見した八郷隆弘社長は今後の経営について、環境への取り組みが最重要課題だと説明。

30年に「四輪車販売の3分の2を電動化」するとの目標に加え、50年には「(CO2排出量を実質ゼロにする)カーボンニュートラル実現を目指す」方針を明らかにした。

これらを実現するため、「F1で培ったエネルギーマネジメント技術や燃料技術、人材を先進パワーユニットとエネルギーの研究開発に振り向ける」と、活動終了の理由を述べた。

日本でF1が盛り上げっていたのは地上波で放送していた20年以上前の事です。

何度も参戦と撤退を繰り返して来たが、今後は二度と参戦する事はないだろう。

 欧州やカリフォルニア州による厳しすぎる環境規制CAFEが自動車業界に激しく影を落としています。

コスト削減・値上がりのほとんどの原因が、このCAFE規制のためと言っても過言ではありません。

とてつもない数千億単位の罰金を支払うメーカーも既に出ています。

まずはそこを変えるために、声を上げましょう!

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