モバイルオーダーが飲食店救う理由!人件費削減、コロナ予防など

   2020/11/16

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「モバイルオーダー」はマクドナルドや吉野家、スターバックスなど大手外食チェーンも導入を始めた。

事前注文から決済までをスマートフォンなどのモバイル端末で済ませて、注文の列に並ぶことなくスムーズに商品を受け取れます。

非常に利便性が高いサービスのひとつです。

モバイルオーダーでは周囲を気にする必要がないので、ゆっくりと注文ができます。

複数人で注文する場合は、個別会計がスマートに済ませられるというメリットもあります。

モバイルオーダーは多言語に対応しているので、インバウンド客も注文がしやすくなります。

外国人滞在者が多い日本では便利なサービスです。

また、メニューブックや注文用タブレットなど、不特定多数の人間が触っているアイテムに触れずにオーダーできる。

モバイルオーダーは消費者だけでなく、店側も受ける最大のメリットは、飲食業界で叫ばれている人手不足問題の解消です。

モバイルオーダーを導入すると3分の2くらいの人件費がカットできるといわれています。

さらに、正確に計算してくれる、支払いはキャッシュレス。

店員によるレジで起きる会計ミスも減ります。

テイクアウトやデリバリーにおける受発注のストレスやコストは非常に高くシステム導入までは比較的スムーズです。

現状のところ、導入しているのは業界の1割程度だけのようです。

普及がゆるやかだったモバイルオーダーだが、新型コロナウイルスの影響を受け、多くの飲食店が導入の検討を始めているという。

モバイルオーダーは、既存のモバイルオーダーシステムを利用できるため、個人店でも導入がしやすい。

コロナ禍の最中、苦境に立たされている個人経営の飲食店も多い。

そうした店からモバイルオーダーというサービスが徐々に日本に広がっていくかもしれない。

中国だとQRコードがあって、それを読み込むとメニューが出てきて、決済も含めてやってしまう、という仕組みが普及している。

とても合理的で素晴らしいと思います。

もちろん、おすすめを聞いたり店員との会話が価値なお店もありますが、呼べるひとを探すのもストレス、店員側も何かとすぐに呼ばれるのが効率悪いということの方が大きい。

席予約からメニュー選択、決済までを一貫して出来れば、給仕スタッフも削減できるうえに、接触も避けることができる。

アプリを一度ダウンロードしてもらえば、ユーザーごとの利用状況に応じたクーポン配信などで定期的に需要を喚起することが出来る。

コロナ禍で飲食店のテイクアウト、デリバリーが伸びる中でDXが進んでいくでしょう。

本当に広がるのだとすると、飲食店同士の競争はスマートフォン上になります。

世の中の「行列」というムダをDXしてほしいです。

注文や会計ミスの防止やムダを省けて、人件費を3分の2にできることは大きな価値です。

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