ゲーム規制条例は無意味!ガチャ規制がゲーム依存対策に必要な理由

   2020/11/14

Pocket

ゲームは1日1時間――。子どものネット依存対策として、香川県議会がこんな内容の条例の制定を目指している。
ネット上では「プライベートへの干渉」「実効性がない」「1時間という数字に根拠はあるのか」など批判や疑問の声が巻き起こっている。
オンラインゲームに限らず、ネットにつながっていないゲーム機なども使用制限の対象となり、ゲーム以外のSNSや動画サイトなども対象に含まれる。
議会事務局の担当者は「対象は、あくまでも『子どものネット・ゲーム依存症につながるようなスマートフォン等の使用』であり、スマートフォン等の使用自体を制限しているものではありません」と説明する。
しかし、「依存症につながるような使用」がどのようなものなのか、具体的な言及がなく、ゲームだけにとどまらない広範なネット規制となることも懸念される。
罰則はないものの、中学生以下は午後9時、高校生らは午後10時までに使用をやめさせるよう、保護者に義務付けている。
プレイ時間を1時間に規制するより、ガチャを含む月あたりの課金上限を1万円に規制した方がゲームデザインの根本的改革を促せて依存症に対する予防効果は高いというコメントもあります。
課金ゲームなんてイベントの時間指定されたりするから1日1時間とか無理でしょう。
ガチャはプレイヤーにとっては事実上のギャンブルで、やっている人の多くはそれ程収入に余裕が無い人も多い。
「ガチャ」はゲームそのものよりも射幸性を煽って収益を上げる事業なので、原則禁止として条件付き許可とするのも悪くない。
パチンコや公営ギャンブルは18歳以上でなければ利用できないのに、ガチャが野放しなのは有害で危険でしょう。

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。

CAPTCHA