毒親育ちの女性が結婚出産したくない悩み相談に反響
暴力・暴言などを子供にやらかす「毒親」が存在します。
こんなひどい親に育てられた子どもが、大人になってから人生の選択で戸惑うことが多いそうです。
匿名掲示板では「毒親育ちの結婚・出産」が話題になっています。
■結婚願望が持てない
軽度の虐待を受けていたのを明かした女性が心境を投稿しました。
毒親による家庭環境に負い目があって、大人になってから結婚や出産に興味ないそうです。
交際相手の男性は素晴らしい人なのだが、結婚生活後にお互いに変化してしまうのを危惧して、結婚願望ないと伝えているそうです。
また、女性は子供好きなのだが、自分自身が「毒親」になるかもしれないのを恐れて子供を欲しいとまでは思わないという。
虐待はふとした瞬間に思い出したり、気が付かないうちに同じように虐待してたりするものです。
こうした自身のエピソードを踏まえ、「毒親育ちの方が結婚・出産をどう考えているのか教えてほしいです」と掲示板に質問を投げかけている。
■様々な意見
今回の投稿を受け、掲示板には、投稿者と同じ考えだというユーザーから共感のコメントが書き込まれている。
この投稿の女性の悩みをよく理解している人もいます。
毒親とまではいかないが、シングル家庭で毒姉が2人居て脅迫や暴力を5歳の頃から浴びまくっていた人の意見が興味深いです。
この女性の姉が毒姉になった原因は、離婚した父の酷い暴力でした。
付き合って間もなく子どもは作らない約束をして結婚はしたそうです。
あの父親に顔が似てたら育てる自信がないし、隔世遺伝で暴力的な所が似たらやはりあの父親を嫌でも思い出すのでしょう。
根性論とかを主張するのは幸せな人の戯言だとしか考えられません。
毒親に限らず子供を残すべきじゃない遺伝子をもつ人間というのはいるのかもしれません。
「親のせいにするなっていう人がいるけど、親のせいです。人格形成に親が影響しないとでも?小さなころからじわじわと毒を注入される苦しみがわからない人はいい親に育てられたってことで喜んどけばいいよ。」
「あからさまな虐待ではなく、世間からは評判の良い親でもその根底に自己肯定感の低さがあると、家庭の中で誰にも気づかれないようにねちねちと子供の自尊心を奪うんだよなぁ。何気ない一言とかで。」
「自覚があって親にならないんだから良いと思う。蛙の子は蛙 で結局繰り返すのが殆どだし無責任に子供を作るよりは ずっと良いと思う」
など様々な意見があります。
また、「毒親を反面教師にした」という意見もありますが、難しい人は少なくありません。
交際相手に少しでも親と同じところを見つけると、身体が拒否反応を示すのでしょう。
自分の育った家庭環境を考え、結婚・出産をするかどうかについて意見が寄せられたのですが、最後はどのような選択をしたとしても本人が納得できるのが正しいと思います。
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