ランドセル高額の背景!ラン活が激化は少子化と教育熱心
来年に小学校入学を控える子どもたちを対象にしたランドセル商戦が、大型連休ごろから本格化する。
最近はランドセル選びが過熱気味で、時期が早まり、値段も上昇。
平均購入金額は、この10年で約1万9千円も上がったという。
業界団体のランドセル工業会が毎年、新入学する子どものいる保護者を対象に行っている調査では、2021年の平均購入金額は5万5300円。
少子化、賃金増えていない状況で祖父母の援助が一般的になった事により教育関連価格の高騰につながっています。
ランドセル以外にも通学用の自転車、驚くほど高騰した価格帯の商品がスタンダードとして飛ぶように売れている。
祖父母の世代が援助してくれる家庭は問題ないが、全ての世代が同じ状況ではない。
子供にいい物を持たせたいと、皆と同じ物を持たせたいという考えが結果的に少子化を加速する事態を推し進めてしまっているという意見もあります。
ランドセル購入に向けて動き出す時期も早まっている。2021年の調査では、入学前年の4月に購入の検討を始めたという回答が最も多く、次に前々年の12月が多かった。
ランドセルを選ぶために店舗を巡ったり、カタログを取り寄せたりすることは「ラン活」とも呼ばれる。
『早く買わないと売りきれる』という口コミが広がり、ラン活へ動き出す時期は早まっているそうです。
商品も多様化しているほか、少子化の影響で高い価格帯のランドセルが選ばれる傾向は強まっている。
小学生の荷物が増え、ランドセルが大きくなっていることも価格が上がる要因という。
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