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ポケモンGOのナイアンティックが、世界各国の通信会社と「Niantic Planet-Scale ARアライアンス」を結成したことを発表して話題になりました。

注目されている主要の参加企業は、日本のソフトバンクはじめ、ベライゾン、SKテレコム、EE、TELUS、オレンジ、ドイツテレコムなどです。

各国で5Gネットワークを展開するモバイル通信会社が並んでいます。

アライアンスはナイアンティックの「プラネットスケール」(全地球規模)ARプラットフォームを活用します。

「惑星規模」のARプラットフォームを展開する唯一の企業として、アライアンス各社と協力して5Gサービスを提供すると主張しています。

そこでは大容量・低遅延といった5Gの特性を活かした、未来のARコンテンツを提供することを目指します。

AR/VRの発展は5gの注目の利用例の一つです。

ポケモンGOのARがより高度なものになると、よりリアルなゲームになっていきそうです。

多くのプレーヤーが人数制限なしで、同時にひとつの仮想世界で協力したり競争できる。

超高速以外の5Gの魅力を体験できるコンテンツが待ち望まれています。世界のキャリアとナイアンティックの提携というのは今後が楽しみです。

5Gの訴求ポイントは高速大容量の他に、同時多接続と超低遅延があります。

このアライアンス発信のアプリで百聞は一見に如かずとなれば5Gの利用も進むかもしれません。

サービスの競争はコンテンツに委ねられる時代になったといえます。

5Gネットワークに最適化されたAR体験を広く拡散することで、世界の消費者に5Gの優位性を示すことを目指します。

さらに、多くの開発者が独自のARアプリケーションやゲームを開発をすすめて、5G上のARにおける標準を定めることを狙っています。