Facebookの改革!アルゴリズム更新等で社会ニーズに貢献が必須
フェイスブック傘下のインスタグラムが10代の若者のメンタルヘルスに悪影響を与えている側面があるのは本当でしょうか?
麻薬カルテルや人身売買組織が公然とFacebookのサービスを悪用しているのかが詳細に説明されている。
アメリカのオンラインメディア、バズフィードのジョナ・ペレッティ最高経営責任者(CEO)は、各メディアが発信するコンテンツの中で軋轢やイザコザを生むものがフェイスブック上で拡散していて、ネット上で増える誘因を生んでいると主張した。
人種について言い争ったりする投稿がバズりやすいそうです。
フェイスブックは知り合いや家族間の「価値ある社会的交流(MSI)」を有意義にするために、アルゴリズムを変更したと主張しています。
しかし、それは大義名分であって、本当のことろはエンゲージメントを向上するための建前にすぎないという声もあります。
エンゲージメントを上げる目的は、広告収入を得て稼ぎたいことに他ならない。
、儲けるために広告収入を稼ぎたい、そのためにエンゲージメントを伸ばしたい、そのために社会的交流を促進したい!という流れとも考えられます。
オブラードで包んではいますが、こういう構図は変わらないのではないでしょうか。
フェイスブックが民間企業かつ営利企業ですから、「いいね」やシェアされやく反応の強い記事や投稿をアルゴリズム上位にしたく掲載したいのはわかります。
しかし、長期的視点から考慮すると、低俗なユーザーによるいわゆる”荒らし”の横行によって、コンテンツ利用者が減ってマイナスに作用すると思います。
Facebookのサービスは唯一無二の独占でも言えるわけですから、利用者のニーズを調査したり、コンテンツの品質を高めて持続可能性を高めるべきでしょう。
中立的な立場でコンテンツを運営していくのが大切なのは理解できるが、大きなニュースが大きく報道されると、その話題だけで盛り上がってしまいます。
アルゴリズムを操作してどこまで対応できるのかは永遠の課題だとしても、粗悪な投稿などに対処しなければ社会的に許されない状態になっている。
日本では若い世代のフェイスブック離れが加速している。
今のままだと次第にFacebookは緩やかに衰退していく可能性があるでしょう。
Facebookはインフラとしての利用が大きいのですが、インターネットが使えるならばどこでも支障をきたす。
SNS教育と情報開示、クローラーで定期的なパトロールを継続するなど地道な対策を実践するしかないでしょう。潰していくしかないんじゃないでしょうか。
この記事へのコメントはこちら