Microsoftがメタバース参入!Teamsを2D3Dアバターでオンライン会議実現
Microsoftは、3月に行なったイベント「Ignite 2021」で発表したMRプラットホーム「Microsoft Mesh」(マイクロソフト・メッシュ)のTeams対応版「Mesh for Teams」(メッシュ・フォー・チームズ)を2022年に開始する計画を明らかにして話題になりました。
Microsoft Meshは、MRデバイスなどを利用してアクセスできる仮想空間で、遠隔地にいるユーザーが仮想空間でコラボレーションしたりするためのプラットホームになります。
Mesh for TeamsをMicrosoft Meshに拡張対応させる「Mesh for Teams」が興味深いです。
Teamsのオンライン会議を2D/3Dアバターで参加できるようになり、3Dオンラインミーティングも開催できるようになります。
また、MicrosoftはMicrosoft Officeの新しいアプリケーションとして「Microsoft Loop」を発表した。一般法人向けMicrosoft 365を利用している企業など向けに提供され、従業員同士が共同作業を行ないながら文章の作成を行なうことが可能になる。
■Teamsがメタバース環境に拡張
Mesh for Teamsでは、Webカムの映像で行われていたビデオ会議を、仮想空間(メタバース)へと拡張する。
具体的にはWebカメラからの映像の代わりに、ユーザーが設定する2D3Dのアバターを利用してビデオ会議が可能になる。
VRを利用したチャット機能を実現したソフトウェアとして評判高い「VRChat」をイメージできます。
従来のWebカムを利用したビデオ会議も可能です。
Webカムの映像とMesh for Teamsによって2D/3Dアバターが混在してビデオ会議を実施できます。
また、TogetherモードやPowerPointのプレゼンターモードなどTeamsに導入されている機能も、Mesh for Teamsと共存できます。
それらを利用して効果的なプレゼンテーションを行なったり、会議を行なっている雰囲気を再現できます。
Mesh for Teamsを利用することで、会議の参加者が没入的に参加できるようになるとワクワクしてきます。
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