紙袋有料に疑問の声!レジ袋有料化の便乗商法に批判

   2020/08/28

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 容器包装リサイクル法の省令改正に伴う有料化の義務づけは、プラスチックごみの削減をめざし、7月1日に始まった。

コンビニ大手3社は、これに合わせて無料から有料に切り替えた。

1枚あたりセブンは3~5円、ファミリーマートとローソンは3円で売り始めた。

セブンイレブンなどコンビニ大手3社では、客がレジ袋を辞退する割合が、有料化前の3割から7割超に跳ね上がった。

いずれも30%前後だったとみられる辞退率は、セブンでは75%、ファミマとローソンでも76%に達したとのこと。

各社の集計時期にはばらつきがあるのは仕方がないとしても、7月のはじめから下旬までのデータです。

義務化に先立って有料にしたミニストップでも75%を超えているという。

 このような状況下において、ネット上ではさまざまな意見があがっています。

スーパー、コンビニは良いけど今まで紙袋しかなかった店までどさくさに紛れて有料になっている店舗が目立ちます。

ビニール袋が3円、紙袋10円になっていた個人商店がありました。

某雑貨屋は紙袋が有料15円でした。

マイバッグを忘れたから、レジで買いますと言ったものの、5円くらいを想定していて、まさかの15円!

紙袋だってコストかかってるとはいえ、ビックリしました。

 先日、某アウトドアブランドでバックパックを買った女性は、紙袋代50円もとられたそうです。

色々試したかったので店舗で購入したが、ネットで買うと頑丈な梱包で包まれて送られてくる。

店舗だとビニールでもないのに有料(送料は無料になる値段)。

便乗に感じてしまった!というコメントは少なくないです。

環境対策でプラスチックゴミの削減を目的にプラスチック製レジ袋を有料化したのに、何とかして客から金をかすめ取ろうと紙袋を有料化する商店にマイナスイメージを持ってしまう人が多いようです。

企業によっては有料化で損しているかもしれません。

特に以前から紙袋の店やコンビニ等の条件を満たして、本来無料で提供できる素材のレジ袋を便乗で有料化している企業は印象悪いです。

確かにコストはかかっているでしょうが、数円をケチったばかりに買い物してもらえなくなるような事態になると逆効果です。

一方、ユニクロは紙袋にしてコストが上がったのに無料提供しているので、コロナ渦でも顧客目線になってサービスを提供しているとも思います。

ビニール袋が有料になったから「紙袋に変えて無料にしました」「紙袋だから無料です」という商店とかあったら、余計に買って応援してあげようかなと思ってしまいます。

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