ポイント中毒者の危険!キャッシュレスに潜む落とし穴
お金に関心が高く、割安やお得な情報を好む人が多いです。
主にキャッシュレスで生活をし、収支はスマホ上でアプリで確認して暮らしている人です。
スマホ決済の話題が出るとすぐに試して、決済方法の受け入れが柔軟で、現金払いにこだわりがありません。
クレジットカード、デビットカード、電子マネーにスマホ決済アプリなどを使いまくる、いわゆる「ポイント中毒者」が増えています。
ほぼキャッシュレスで暮らして、お得感を信じている方々です。
利用した決済から利用明細がわかるので、何に支払ったのか把握できます。
日々に出費を見るためにと家計簿アプリに自動記録してくれるツールを設定している人もいます。
将来、自営業者として独立開業したいと考えている人は、このようなアプリを利用してお金の管理ができるようになれば、独立後も経理を速やかにできると考えていました。
キャッシュレス決済を頻繁に利用しているうちに、QRコード決済は後払いのクレジットカードに引けを取らないほど還元率がよく、よくキャンペーンをして還元率がアップされることもあって、お得だと感じる人も多いでしょう。
しかもスマートフォンだけを持参して外出しても買い物などの支払いに困りません。
今ではQRコード決済が可能なスーパーも増えました。
この便利さから主な決済法となって、クレジットカードと連携させて使うようになりました。
かなり還元率がよく、ポイントもすぐに現金同様に使えるため、QRコードからのポイント還元、クレジットカードからのポイント還元することで、ポイントの二重取りを狙ったわけです。
お得で賢い使い方だと思います。
しかし、このポイントを狙うようになってしまうと危険です。
QRコード決済会社のキャンペーンに誘導されると思わぬ誤算を招く危険があります。
ポイント10%還元等と、安くはない商品をお得だと勘違いして買い続けてしまうパターンです。
気が付いたらお金の使いすぎるという結果になると危ないです。
コンビニばかりで食べ物を買い、時には日用品も買っていたので、買い物するものの単価が上がり、支出が多くなっていたのです。
しかも、このような人は「お得だからいいか」という軽い気持ちでムダ使いしまくる人も多いようです。
ポイントが多くもらえる一方で、支出も多くしてしまいました。
キャッシュレス決済で起こりやすい典型的なダメパターンです。
気づけば収支は、赤字になってしまいました。
なぜ、使いすぎてしまったのでしょうか。
使いすぎに気が付かなかったのかと振り返ると、支出状況の確認をしなかったからです。
自動で記録されている安心感と、アプリ自体にもどの店でいくら使ったかがすぐに記録で残るので「いつでも確認できる」という安心感で、全体の収支をほとんどチェックしていなかったのが原因です。
支出状況をきちんと把握するために、今まで面倒だと思っていた「手書きの記録」が一押しだと気づく方が多いです。
普通の家計簿のように細かく分けることはしないで、ノートに支出金額と、決済方法を書いていきます。
できるだけ簡単に記録できるのはコツだそうです。
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