スノーピーク増収増益の真相!ワークマンの出店戦略の違い等
スノーピークは新潟県三条市に本社に構えています。
1958年に山井幸雄氏が金物の問屋として創業した山井幸雄商店にある。
山井氏は趣味が登山であり、当時の日本で売られていた登山用品の品質に不満を抱き、自社でオリジナルの登山用品を製作、販売スタートした。
オートキャンプといったアウトドアの普及の先駆けとなり、スノーピークが初心者需要の底上げとなっている。
旅行や出張などが密になりやすいとして公共交通機関の利用が敬遠される。
一方で、キャンプ場の移動は自家用車やレンタカーといった少人数での移動手段が好まれる。
キャンプ場では他の利用客とはテントである意味、隔離しているようなものなので、感染リスクが比較的に低下しています。
検索ボリュームによれば、検索キーワード「スノーピーク」がコロナ禍で評判高い動向を見受けられます。
スノーピークはコロナ禍を後ろ盾となり業績を急成長しました。
株式マーケットでは20年にかけて株価を急上昇させたワークマンのと同様な動向だという口コミが目立っています。
21年12月期における第3四半期までの売上高は、183億円と前年同期比で61%も増加しました。
営業利益は25.5億円と前年同期比で221%増にも達している。
数値比較すると、ワークマンの成長率を上回る成長が判ります。
アウトドア分野ではスノーピークは、ファミリーキャンプやグループキャンプであって、コールマンなどと競合する企業です。
海外のブランドのMSRに相対したデザインかもしれないが、MSRほどの性能とは程遠いでしょう。
MSRの廃盤になったシェルターを真似して、シェルターをファミリー向けにした発想は興味深いです。
ところが、スノーピーク愛用者は次第に本格化していきます。
高品質なノルディスク、コディアックのコットンテント、高機能コンパクト軽量山岳テントなどを欲しがると思います。
この記事へのコメントはこちら