スシロー不祥事で謝罪!「生ビール半額」宣伝の間違いで返金対応
回転寿司チェーン「スシロー」の店内で、「生ビールジョッキ」半額キャンペーンを告知する広告を見たというツイッターアカウントが、会計時に割引を適用してもらえないと主張していました。
店舗によると、キャンペーンは予告であって、「今は行っていない」と説明されたという。
利用者が店内で撮影した広告には、キャンペーンの開始日が明記されていなかった。
世間では「わかりにくい」「騙された感覚」など、批難の声もあります。
業界トップの大手企業が、フェア実施前に期日が印刷してないPOPを掲示して「ミスでした」というのはあまりにもお粗末すぎます。
運営会社あきんどスシローは2022年7月13日、公式サイトに謝罪文を発表し、誤って対象商品を注文したお客に差額分の返金対応を実施すると発表した。
スシローは13日から「何杯飲んでも『生ビールジョッキ』半額キャンペーン」を実施している。
つまり、通常価格528円(税込み)の生ビールジョッキが、半額の264円(同)となっていた。
ツイッターでは、12日時点でキャンペーンを知らせる広告が店内に掲出されていたとして、誤って商品を注文してしまったと訴える投稿が寄せられた。
投稿者によると「フェア開始日を書いてないのに席に貼られていたら、実施中と思ってしまう」と苦言を呈している。
あきんどスシローは13日、公式サイトに「この度、スシローで本日(7月13日)より開催いたします下記キャンペーンの告知物を、本来キャンペーン開始日から掲出すべきところ、一部店舗にてキャンペーン開始前に店頭に掲出していたことが判明いたしました。それにより、対象のお客さまには大変なご迷惑をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます」と掲載した。
期間外にポスターを掲出していた店舗で、キャンペーン告知を見て対象商品を購入した客に対し、一杯につき差額の264円を返金すると追記しました。
対応を希望する客は、購入店舗にレシートを持参し、スタッフに声をかけるよう呼び掛けている。
一部の店舗で実施日前に「生ビール半額」のポスターを掲示したのは、多店舗展開の管理が不十分だったと考えられる。
スシローは景品表示法違反で消費者庁から6月9日に再発防止を求める措置命令を受けたばかりでした。
このような相次ぐ不祥事はお客様の信頼喪失につながってしまう可能性があります。
スシローは消費者の好感度高いとはいえ、不祥事の多発で不信感が充満すると大きな顧客離れの心配されます。
急発展しながら大企業になっているだけに、きちんと体制をチェックし直す必要があるでしょう。
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