森元首相が再び問題発言?ロシア敗北しない、ウクライナ支援に後ろ向き態度
森喜朗元首相は2023年1月25日、東京のホテルで開催された会合で、ロシアのウクライナ侵攻を巡り、日本政府への対応を批難して物議を醸した。
「ロシアが負けることは、まず考えられない」と述べたということです。
ウクライナに肩入れしすぎればが崩壊しかねないとの認識を示したのは本当でしょうか。日ロ関係
森氏の主張がわからないわけではないが、「ロシアの負けが考えられない」というのは論争になりそうです。
祖国防衛するうえで守備側が強いので、ウクライナ国内で政治腐敗などの混乱が起きない限り、それこそ最後の一人まで戦闘態勢を維持する。
ところが、ロシアには大義がないので、ロシア国内には厭戦ムードが高まっている。
戦死者がさらに増え続ければ、退役軍人会や兵士の親などが団結して政権反発が多発する可能性もあります。
西側諸国の支援があったとしても、ウクライナがロシアに勝つことは可能なのか・・・森元首相がしゃべった内容を世界中の人々が考えていないわけではないでしょう。
戦争の長期化によって、ウクライナとロシアの双方とも亡くなっている犠牲者が増加しているのも事実です。
多くの諸国は、ロシアの軍事侵攻を批判しているとしても対ロシア制裁には参加しないままで非同盟であり続けています。
日本はというと2023年はG7の議長国となります。
これまでと同様のウクライナ救済支援であっても戦争が終わらないのであれば、支援とは違った何かしら他の代替案を提示するべき立場です。
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