過度な円安は日本沈没!ジム・ロジャーズ予言の未来予想に恐怖
今のままだと日本経済は破綻するという議論が飛び交っています。
ジム・ロジャーズの未来予想図を聞くと、30年、50年後の日本を想像すると明るい兆しを感じにくいのが悲しいです。
日本は、一体どうなってしまうのでしょうか。このままでは日本経済は崩壊してしまう。
その元凶は、少子高齢化、多額の財政赤字など、日本の多くがすでに認識している問題です。
30年、50年後の日本を想像すると気が滅入る気持ちになります。
10年以上前からジム・ロジャーズ氏は日本経済の問題点を指摘してきました。
しかし、日本の政治家や官僚たちは多くの問題を解決するどころか、先送りし悪化させてきたのです。
1969年、ジョージ・ソロス氏と共に、クォンタム・ファンドを設立したジム・ロジャーズ氏は、10年で4200%という驚異的なリターンをたたき出した伝説の投資家です。
37歳で引退すると、コロンビア大学で教鞭をとりながら、コメンテーターとして活発に持論を発信して話題なりました。
親日家のロジャーズ氏は、これまでも日本経済について警鐘を鳴らしてきた投資家の一人です。
失われた30年間で、日本の政治家は、無駄な公共事業を続けて財政赤字を膨らませてきました。
このような公共工事は、選挙対策の一環として地元有権者のご機嫌とりだけであって、国の財政健全化計画には一ミリもメリットもないばかりか、日本の景気後退を加速させてきた。
日本が抱える長期債務残高は2021年度末の予算によると、国だけでも1000兆円を超える。
未だに驚異的なペースで借金を増幅していて、プライマリーバランスの黒字化が困難です。
日本は借金返済のために公債発行しまくるという悪循環から抜け出せないままです。
結局のところ、少子高齢化が悲惨な状況であるのは明白で、抜本改革を断行しなかった自民党の責任はとても重いです。
いまの多くの若者達たちは、車所有しない、出世したくない、結婚願望もすくない、子供欲しがらない姿勢が目立っています。
人口減少が恒常化に転じた時点で、有効な対策をしないと非常に危ないです。
経済的余裕がないという経済問題を解消できないと、結婚や出産もしたくない選択をするのも無理もないです。
手遅れの感を否めないとはいえ、この状況を改善するには、若者が結婚や子育てしやすい社会環境を整備しておくのが最低限必要でしょう。
日本人のお年寄りの機嫌を取りたがる政治家は、もっと若者たちを優遇する政策を実施しなければ、日本は危険水域を脱出できないです。
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