ホンダ「ディオ」が人気の理由と歴史!原付二種で快適走行の性能

   2022/10/05

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ホンダのスクーター「ディオ」は大人気だった時代、初代モデルが発売されたのは1988年です。

当時の年間販売計画台数が20万台という販売実績ですから、驚異的な人気だったと思います。

人気の理由はいろいろあります。

ヘルメット収納できる場所を備えながら、走行に評判良かった「DJ-1RR」と同系エンジンを備えて6.4PSを発揮していました。

日常生活での便利でありながら、当時の人気だった走行性能の両立を満足させてくれました。

モデルチェンジが早くて、発売から翌年1989年の年末には6.8PSにレベルアップしました。

1990年、フロントにディスクブレーキを装備した「ディオSR」が登場します。

さらに、1992年に登場した「ディオZX」が大評判を勝ち取ったモデルだと言えるでしょう。

「ディオSR」をベースにハイマウントストップランプを内蔵したリアスポイラーを装着。

パワーユニットもシリンダーやキャブレター、マフラーを変更し、7.0PSへとパワーアップした。

1994年にはエンジンの形式を縦型から横型に変更。

メットインスペースを拡大しながら、スタンダードモデルが7.0PS、「ZX」は7.2PSにパワーアップも果たします。

ちなみに、この年までにシリーズ累計の販売台数は150万台に達しています。

そして、「ディオBAJA」というバリエーションモデルは2眼のヘッドライトが印象的でした。

「ディオ」シリーズも、排出ガス規制に対応して、2001年にエンジンが4スト化されます。

最高出力は5.0PSになり、小排気量マシンに2ストエンジンには満足させてくれました。

4スト化に合わせて「ディオZ4」に改名され、最高出力もスタンダードモデルと同様になります。

4スト化となった「ディオ」はモデルチェンジしながら2010年代まで生産されていて、2016年に生産終了されました。

50ccの「ディオ」は終わりましたが、現行モデルにもディオを冠した車種が登場しています。

「ディオ110」は2011年に登場した世界展開モデルです。

デザインも国内向けとはイメージが変わっていますが、原付二種で8.7PSを発揮し、快適な走りを実現ています。

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