アップル時価総額に驚愕!世界初の3兆ドル超え、EVやVR等の参入期待も評価
2022年の初取引となった1月3日のアメリカ株式市場で、Appleが一時182.88ドルと過去最高値を更新し、時価総額が3兆ドル台に到達して話題になりました。
上場企業として時価総額が3兆ドルを超えるのは世界で初めてです。
アップルファン待望の製品を発売し続けながら、自動運転車や仮想現実(VR)のメタバースなどの新市場に挑戦し続ける動向に投資家が好感をもって株価に反映したと考えられます。
iPhone、iPad、ウェアラブルデバイスのApple WatchやAirPodsなど、パソコンと同様に新しい市場をいくつもつくってきた結果とも言えるでしょう。
ARデバイスの発売やEVの噂もあります。株価はこうした市場形成力に裏付けさらものなのではないでしょうか。
アップル株は最高値を付け、当日は2.5%高の182.01ドルで終値になった。
終値での時価総額は約2兆9900億ドル。
日本の東証一部の時価総額が728兆円なので、アップルだけでだいたい50%程度を買えてしまう。
ドイツ取引所であれば、全て買えるほどアップルの時価総額が巨額になります。
アップル以外のハイテク企業の時価総額に関して、
マイクロソフトが約2兆5000万ドル、グーグルの親会社アルファベット、アマゾン・ドット・コム、テスラも1兆ドルを超えている。
アップルに高評価を維持するにはサービス関連が重要との見解があります。
アップルは早期から高速通信規格「5G」に対応していた動きも株価上昇につながっているとの見方も出ている。
アップル株は昨年10月の第4・四半期決算発表以降、年末までに16.4%上昇。2021年全体では34%上昇した。
テスラの時価総額が自動車メーカーとして世界最大になった。
米国では電気自動車(EV)銘柄に投資する投資家が増えています。
市場ではアップルも今後数年内に自動車業界に参入するという想定されています。
アップルはM&Aをあまり活用してこなかったのに数々の新しい市場をつくった企業として、今後の躍進が気になります。
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