iPhone値上げ急進!Apple製品全般が価格高騰の実情
Appleは7月1日、iPhoneやiPad、AirPodsなどを値上げした。
iPhone や iPad を含む主要製品が2割前後の値上げとなりました。
上げ幅はiPhone関連が最大4万円、iPad各種は最大6万3000円と衝撃な高値となっています。
この値上げは春先以降に2割程度進んだ円安を反映した日本に限ったものとみられます。
同社は、6月7日に現行製品を含むMacの価格を引き上げたが、iPhoneやiPad、AirPodsの価格は据え置きとなっていた。
iPhoneの場合、「iPhone 12」「iPhone 13」「iPhone 13 mini」「iPhone 13 Pro」「iPhone 13 Pro Max」すべてで値上げとなった。
例えば、iPhone 13 Pro Maxの場合、128GBが13万4800円から15万9800円、256GBは14万6800円から17万4800円、512GBは17万800円から20万4800円に引き上げられた。
1TBモデルに至っては、19万4800円から23万4800円と4万円の値上げとなっている。
iPadも同じで値上げとなった。
無印モデルは64GBモデルが3万9800円から4万9800円、256GBモデルが5万7800円から7万1800円。iPad Proシリーズは、11インチの128GBモデルで9万4800円から11万7800円、最上位の2TBモデルは22万6800円から28万2800円、12.9インチは128GBで12万9800円から15万9800円、2TBに至っては26万1800円から32万4800円と6万3000円の値上げ。30万円を突破した。
AirPodsシリーズも値上げされている。AirPods第2世代は1万6800円から1万9800円、第3世代モデルは2万3800円から2万7800円、AirPods Proは3万580円から3万8800円、ヘッドフォンタイプのAirPods Maxは、6万7980円から8万4800円と、1万7000円ほど引き上げられた。
他にもApple WatchやApple Pencilなども値上げされており、Mac同様に現在の円安レートを反映したものと考えられる。
日本人からすると値上げですが、円安により国際的に見ると安くなった日本のiPhoneを、国際価格にあわせたとも捉えられます。
今回の値上げ前のショップでの客は日本人よりかなりアジア系がかなり多かったです。
自国で買うより日本で買う方が安いので外国人が日本で買って帰国しているようです。
国際価格に追随するための値上げとなると、日本のiPhoneが海外で転売されるという状況は改善されることでしょう。
この記事へのコメントはこちら