月額0円廃止の楽天モバイルに批難!povo2.0等の他社乗り換えほか意見殺到
楽天モバイルが5月13日に発表したスマートフォン向けの新しい通信プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」が波紋を呼んでいる。
月1GBまでは0円で使えたこれまでの料金形態を辞めています。
また、既存プランの加入者も新プランに自動移行するそうです。
TwitterなどのSNSなどでは「いままで0円で利用できたのに裏切られた気分」というような批判の声が出ている。
旧プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」は、1GBまでの場合は0円、1~3GBまでは1078円、3~20GBまでは2178円、20GB以上の場合は3278円という料金体系でした。
Rakuten UN-LIMIT VIIは利用した容量に応じて料金変動するプランとなっています。
3GBまでの場合は月額1078円(税込)。3GB超過すると2178円、20GB以上の場合は3278円。
20GB以上でもドコモの「ahamo」と同じような料金形態なので、新プランついてネット上では批難するコメントが殺到しています。
今まで0円までの限度で使っていたスマホ利用者にとっては明らかに値上げという結果です。
自動移行によって、旧プランの利用者は実質的な値上げを強制的に強いられている結果となっているのを受け入れ難い意見もあります。
変更を受け、「乗り換えようかな」などと、他社プランへの移行を検討する声もあった。
例えば月額基本料金が0円で、必要に応じてデータ容量を買い足せるKDDI「povo 2.0」や、ソフトバンクが月990円・3GB「LINEMO ミニプラン」への乗り換えを検討する声が見られた。
povo 2.0は、スマホを複数持つ人の“サブ回線”などとして楽天モバイルと競合していたこともあってか言及する人が多い。
0円のままで回線使える権利を保有してたまに通信を使う利用者ならば、乗り換え先としては基本料0円でのpovo 2.0が最有力候補になるのは納得できます。
楽天モバイル側も反発を想定していた模様で対策を行っています。
7~8月は月額料金が無料となり、9月と10月は月額料金相当の楽天ポイントを付与するというものです。
料金プラン上限いっぱいで使っていた利用者、楽天経済圏に浸透している利用者にとってはポイントの獲得分が増加するのでお得になります。
楽天モバイルは0円利用者よりも楽天愛好家の利用者をより優遇する施策に転換するものと考えられます。
これで早急に黒字になるのか注目していきたいです。
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