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「Amazon.co.jp」で5月10日から、PayPay払いが可能になった。

アカウントを連携しておけば、銀行口座やATMからチャージされた「PayPayマネー」で決済できます。

特典などで残高に獲得した「PayPayポイント」でも決済できます。

また、AmazonポイントとPayPayポイントの両方を同時に得られます。

　オンライン本人確認（eKYC）を済ませたPayPayアカウントとAmazonアカウントを連携すると、モバイルアプリかデスクトップで決済するときにPayPayを選択できるようになりました。

　初めて連携するときは、PayPayアプリをダウンロードを行ったスマホ端末だけでできます。

スマートフォンのAmazonアプリまたはウェブブラウザを利用して、支払方法追加の画面でPayPay払いを選べば、アカウントが連携されます。

初回のみPayPayアプリでの認証が必要です。

ただし、決済にPayPayマネーライトをつかえないです。

また、PayPay払いではAmazonギフト券やデジタルコンテンツを購入できないです。

PayPayポイントは決済時利用できるので、Amazonギフト券やデジタルコンテンツを買えないようにする制限はKYCしていないアカウントでの利用と、金券等の不正利用されやすい商品を除外して不正防止する目的だと考えられます。

PayPayは決済からの広告などに連結するのを狙っているようですし、Amazon側が決済手段の一つとして導入したのは注目に値します。

Amazonはビザやアメックスなどの王道の決済と同調しているわけではないので、今後は新しい決済手段とどのように提携ないし協力していくのか興味深いです。