40代で認知症の原因と対策!脳老化と脳活性化の真相
40代でも脳が若々しい人もいれば、老化が進行している人もいます。
その違いはどこにあるのでしょうか?
若いときは頭がきれきれだったのに今は調子が悪い人、
最近、物忘れがひどくなってきた、
他人の名前を記憶できにくい、
まったくアイデアが浮かばない、
集中できない、など40歳を超えると様々な違和感を実感している人がいます。
「年齢的に仕方がない」と思っているのは勘違いです。
若年性認知症や若年性アルツハイマーになりやすい人がいるのも事実です。
加齢によって脳の神経細胞が減少したり、記憶に関係する「海馬(かいば)」が萎縮したりすることは現実としてあります。
脳は、生まれる前から成長を始め、生まれてから人生経験によって、40代になっても100歳を超えても脳の成長は止まらないです。
脳は命を落とすまで成長し続ける器官です。
脳内科医や脳科学者が、脳のMRI(磁気共鳴画像診断装置)画像で確認出来ていることです。
脳は今、多忙かつネット検索などで便利すぎる毎日を過ごしていると、自動的に怠けてしまっているかもしれません。
しかし、意識して、日常生活の中で脳に刺激を与えると、脳は目覚めて活性化します。
だいたい90日間もあればめざましく脳活性化していくでしょう。
とくに40代、50代という世代こそ、脳を鍛えることによって今後の人生が輝かしいものになるか、そのまま放置して老化していくかの分かれ目です。
脳の機能低下の原因は老化だけではありません。
1日に5分でも、その日の出来事を振り返る時間を持てているでしょうか。
スマホを持たずに屋外に出て、自然の声に耳を傾けているでしょうか。
そうしたちょっとした日々の時間が、脳にとっては大量の情報を整理して記憶を定着させ、本来の機能を取り戻すためにとても貴重な時間です。
時間に追われ、マンネリ化した日々を送っていると、脳は「自動化」して、怠なまけることを覚えて働かなくなっていきます。
スマホやパソコンが「記憶装置」として働くことで、脳はすっかり楽をするクセがついてしまっています。
脳も筋トレとして鍛える必要があります。
毎日の中でも、情報を楽に引き出してしまう自動化に慣れてしまっているかもしれません。
頭脳を使えば使うほど疲れや眠気がましてきますが、寝る前に頭を使ってつかれたなと感じるのも良いことです。
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