外国人観光客の受入開始!円安、外貨獲得、オーバーツーリズムなど諸問題
海外から観光目的での入国が再開されるのを前に政府が2022年6月7日、滞在中のガイドラインを公表しました。
日本に行きたい外国人が早々に着目して、ツアーが2時間で完売するなど、海外から日本への旅を求める勢いが増しています。
日本は海外旅行をしたい国でいつもランキング上位です。
世界中のの人々が日本を旅行したいと望んでいて、円安でもあるなか、日本のインバウンド需要は大きなチャンスを秘めています。
ただし、外国人の訪日客が増え過ぎると、観光公害というオーバーツーリズムなどの不安が生じる恐れもあります。
それを回避するには、格安ツアーで無造作に多くの外国人観光客を呼び込むではなく、値段を上げて適正数を確保するのが大切です。
また、円安の影響を考慮したうえで、外貨獲得を目論むのも良いと思います。
アフターコロナのインバウンドでは、外国のお客からしっかりお金と評価を受け取ることで話題性と収益性を高め、地域の秩序を守るといった質の高いものにする必要があります。
日本に観光目的にいらっしゃる外国人はかなり裕福だと思われます。
いつツアーに申し込まれたかですが、この6月1日からの日本行き航空券はコロナ前の2倍以上の価格だと言われています。
それでも日本へ観光できる外国人観光客は、円安だとはいえお金持ちでしょう。
良い思い出を作ってもらいながら多くのお金を日本に落としてもらいたいです。
海外では、ホテルなどの観光客向け料金は高めに設定されているのが通常です。
日本でも外国人旅行客に安さをアピールしないほうが賢明だと思います。
日本の観光地は地域の価値や特徴などを上手にアピールできるように、行政や自治体が積極的に支援してほしいです。
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