ウレタンマスクはダメ!コロナ感染予防に不織布マスクが良い理由

   2022/04/08

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新型コロナ感染症はデルタ株などの変異株のまん延で感染が拡大している。

このままでは以前のような生活が戻ってくる見通しが立っていない。

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)集団感染はいまでも怖いです。

2020年春、マスクが絶対的に不足していた頃、布マスクは重ね折りして初めて有効になる。

CDCのサイトには古いTシャツやバンダナ、あるいはコーヒーフィルターを使ってオリジナルマスクを作る方法が紹介されていた。

重ね折りしていない布マスクやポリウレタンマスクでCOVID-19の予防ができない。

では、実際のマスクの効果はどの程度のものなのだろうか。

研究では、サージカルマスク着用時に、コロナウイルス、インフルエンザウイルス、ライノウイルスのそれぞれがどれだけ呼気に漏れるのか調査されてきた。

ライノとインフルエンザはある程度マスクを通り抜けるのに対し、コロナウイルスの場合は、驚くべきことに、droplet(直径5μm以上)だけに限らず、aerosol(直径5μm以下)にもウイルスは検出されなかった。

2020年春の時点では、ウイルスの大きさを考えると、N95でさえ不十分なのにサージカルマスク(不織布マスク)などで防げるはずがないという意見があった。

サージカルマスクを正しく着用していれば他人に感染させる可能性が低いことが分かった。

マスクの種類でどれくらい感染リスクをあるのかを把握しているのが重要です。

2021年初頭からマスクの効果の違いが少しづつ知られるようになってきました。

0.3~0.5μmの粒子をマスクがどれくらい除去できるかが注目された結果が興味深いです。

N95とサージカルマスクであれば9割以上が除去できるのに対し、布マスクは2割未満、ポリウレタンにいたってはほとんどゼロというのは驚きます。

不織布マスクが不足していた頃とはちがって、どこでも購入できるのでウレタンマスクを続ける人には改善を促しても無駄かもしれません。

肌が弱くて不織布に対応できない人もいますが、単純にオシャレでウレタンマスクを選んでいる人も少なくないでしょう。

ウレタンマスクも、昨年春のマスク不足だった時にはしないよりマシでしたが、今はどこでも不織布マスクが手に入ります。

鼻出しマスク、あごマスクはやめて欲しいです。

飲食店でウレタンやよれよれ布をつけてる人は改善されていないと嫌悪感が残っていしまいます。

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