コロナワクチン確保と問題点!感染予防効果・副作用・優先順位など

   2020/09/22

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 政府がまとめた新型コロナウイルス感染症対策パッケージの医療分野の全体像が明らかになりました。

2021年前半までに国民全員分のワクチン確保を目指すとの指針ですが実現できるのか疑問の声も多いです。

たとえ国民全員分のワクチンを確保できて、安全だと確認できたとしても様々な課題が残ります。

本当にワクチン接種してもらえるか、いつ頃なのか、優先順位はどうなるのか、問題は山積みです。

国民の過半数に接種完了までに一年以上はかかるかもしれません。

また、ワクチン接種の希望者の割合が気になります。

日本でのインフルエンザワクチンの接種率が30~50%程度であることを考慮すると、コロナのワクチンの安全性が確認されて用意できたとしても、ワクチンを接種したがらない割合が一定数いると思います。

また十分な臨床試験の過程を通過しないでワクチンを既に投与している国がありますが、万が一、これらの国で副作用が判明するとなるとワクチンへの信頼性が崩れて、ワクチン投与しない方々が増える心配もあります。

さらに緊急にワクチン開発しているので、その有効性や安全性には確証が薄いのもあります。

今までもSARS、MARSと同様でコロナウイルスについても全くワクチンが開発されていなかったので未知数です。

ウイルスの特徴からして、インフルエンザワクチンのように完全に感染予防できないとしても重症化までを防げる品質になる可能性があります。

とはいえ、インフルエンザウイルスと異なり、新型コロナウイルスは年間を通じて流行しています。

そのため、一回だけのワクチン接種で通年の効果を得られるか、数回の摂取が必要なのか、わからない事が多いです。

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