フィリップモリス値上げ!10月1日タバコ価格改定に賛否、全101銘

   2020/09/21

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フィリップモリスジャパンは、加熱式たばこと紙巻きたばこなど101銘柄の値上げを認可申請した。

許可が下りた場合、10月1日に値上げとなり、値上げ幅は、20円〜50円。

 主なたばこの価格改定は次の通り。

紙巻たばこ 全77銘柄
・主なマールボロブランド 現行520円→改定570円
・主なラークブランド 現行460円→改定500円
・主なパーラメントブランド 現行500円→改定540円
・主なバージニア・エスブランド 現行490円→改定530円
・主なフィリップモリスブランド 現行380円→改定400円

加熱式たばこ 全21銘柄
・マールボロ・ヒートスティック 現行520円→改定550円
・マールボロ・ヒートスティック・ディメンジョンズ 現行530円→改定560円
・ヒーツ 現行470円→改定500円

葉巻たばこ 全3銘柄
・フィリップ・モリスロードスター 現行330円→改定380円

10月1日からのたばこ増税に伴い、各社はたばこ価格の値上げを発表している。

JT(日本たばこ産業)は1箱あたり主に50円の値上げ、BTJ(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン)は主に40円程度の値上げを発表している。

 取りやすいところから取るのは構わないとはいえ、喫煙者が少なくなっていったら税収も減少するので、最終的に困るという意見もあります。

どんなに値上げしてもタバコをやめない、やめられない人が一定数いるから、足元を見てどんどん値上げできるという側面を感じます。

タバコや酒に大きな税金をかけるのは、それらのせいで病気になる人が多く医療費を圧迫してるからってのはわかる。

それならば、現代において大病につながる生活習慣病を抑制する為にもトランス脂肪酸や糖分がたっぷりのスナック菓子やファストフードにも税金をかけるべきという声もあります。

他には、タバコと酒の二重課税の問題を対処するべきとのコメントがあります。

「税に税をかけない」、税の基本を逸脱してはいけないという姿勢です。

タバコなら一箱当り約245円、ビールなら350ml缶当り77円。

それぞれたばこ税、酒税として課税されている。

タバコや酒を買うとき、税を抜いた金額に対して本来であれば10%課税されます。

ところが、税込み金額に対して10%の消費税が課されている。

個人で見れば大きな額ではないと思うかもしれないけど、毎日の嗜好品となると負担が大きくなっています。

毎日、消費されるその全量に2重課税されている。

タバコの価格は税金と一体化している、たばこ税を納めるのは事業者だから消費税は別、など苦しい言い分をしているが、税に税をかけていることに変わりはない。

取れるところから取る!というのは状況によっては良いのかもしれませんが、原理原則を外れて取るのはダメでしょう。

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