常識を疑う重要性!改革を生み出す訓練と思考力
「新しいこと」や「人と違ったこと」を考えるスキルが重要になってくる。だが、「考える」といっても、いったい何をどう考えればいいのか?
常識と違うことを考え実践するのが大切です。
日常を疑うのがコツです。
頭で理解していても、日頃から常識に埋もれていると、非常識の視点を持つのが難しいです。
他人と違う視点や意見をもつことが否定されてきた時代もありました。
小中高校生の学校教育でも、多くの人と異なる言動しただけで異様だと判断されてしまう。
家族も含めて他人ですから、完全に一致する価値観をもっていないという前提なのが無難です。
相違点は個性にもなるし、改革として取組みのキッカケになりやすいです。
自身の視点で”違い”を見つけたら、問題意識と疑問を繰り返して問題解決の方法を模索するのが大切です。
自身だけの意見をもつことは、他者との協働することを通じて”新しい何か”を生み出すことには欠かせない。
当初は誰も出来ないと思っていても、出来るようになったら、非常識だったのが常識になる。
長いものに巻かれないで、小さくても最初の一歩を踏み出す勇気が現状打破になるでしょう。
無駄になる可能性があっても毎週1、2個以上のアイディアを考えて、実現し続けるのは大変なことです。
週に最低1つは「無駄づくり」をしようと決めると、アイディアがでない苛立ちや焦燥感みたいなものは人一倍感じてきました。
イノベーションには「常識を疑う」思考があるとはいえ、何でもかんでも疑えばいいということではない。
常識には、見過ごすべきものと、疑うべきものに分かれる。
物事を相対化し、選別する力を身につけるトレーニングが必要です。
そういった経験の中で、速くアイディアを思いつく方法、そしてユニークな考え方をする方法がうまれてくる。
想像力が高まって思考を柔軟にすることができ、それによっていままでとは違う自由な発想でものを考えていくことができるはずです。
新たな常識を生み出せる生活習慣を継続するのは大変だとしても、無駄にならないでしょう。
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