ドージコイン人気と悪評!詐欺・資産とちら?
ドージコインがインターネットをにぎわせている。
1パロディで始まった暗号資産(仮想通貨)だが、個人投資家の殺到もあり荒れた相場となっている。
年初に1セント未満だったドージコインが、一時期には74セントまで上昇したそうです。
ドージコインの支持者とされる米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が、人気番組「サタデー・ナイト・ライブ」に初出演するのを前に、期待が高まっていた。
だがマスク氏の出演以降、ドージコインは下げ続け、週明けの10日には46セント付近と高値から約38%安となった。
番組の風刺的なニュースコーナー「ウィークエンド・アップデート」で、他の出演者がマスク氏にドージコインの説明を繰り返し求めた。
「つまり詐欺だよね?」と問われ、同氏は笑いながら応じた。「詐欺だよ」。
ドージコインはジョークから生まれたお遊びコイン。
それに値がつき、値上がりしています。
ドージコインや暗号資産は、ゲームカードのようなもの。
希少性ゆえ、本来そのものには値段がないにも関わらず、数百倍になっています。
NFTのプリミティブなものと思えば、それもありかもしれません。
ほしい人は買えば良いです。
ジョークやミームですらお金になる時代となってしまった。
詐欺コイン、草コイン、ジョークコイン、アルトコインなど、さまざまな評価があります。
しかし、評価されるにしても、定義が異なる上に使い方も違うので、詐欺かそうでないか、の二元論でとらえようとすると迷路に陥ります。
あくまでジョークなので、今ついているほどの価値はないと思うが、無価値でもなければ詐欺だとも言えなくなってくる。
なにがジョークでそうではないのかという線引きはここまでくると難しいです。
ビットコインにしても決済手段に使えたり投資だという人もいるし、詐欺だと叫ぶ人もいます。
金や銀の価値同様に、あらゆる価値はみんなの認識でつくものです。
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