日産「アリア」評判の秘密!EV電気自動車の航続距離・値段など
7月15日、日産が新車を発表して話題なりました。
「アリア」と名付けられたその車は、日産では「リーフ」「e-NV200」に次ぐ3番目の量産型EV(電気自動車)だ。
クロスオーバーと呼ばれる都市型のSUV(多目的スポーツ車)モデルを日産が電気自動車で売り出すのは初めてで、その性能に注目が集まった。
1回の充電で連続してどれだけ走れるかを示す航続距離にビックリしました。
2017年に発売した2代目リーフが400キロでしたが、アリアは610キロになるとは驚異的な距離になった。
EVの性能を計測する上で、航続距離はとても大切です。
短ければそれだけ小まめな充電が必要になり、使い勝手が悪くなってしまうからです。
日産は、どうやってわずか3年間で200キロも航続距離を伸ばせたでしょうか。
アリアの秘密が興味深いです。
半導体は台湾のTSMC、電池は中国のCATLといった、技術力をもったサプライヤーが鍵を握るようになりました。
アリアは、航続距離が610キロ、価格が500万円ということは、テスラより距離が長くて価格は同じくらいです。
テスラは中国で年間30万台の販売計画だとしたら、日産であるならば50万台以上は実績をあげられるという予想もあります。
500万円を高いか安いと判断するかは個人差によりますが、このクラスのEVをこの価格で量産化に成功したのは評価に値するでしょう。
ただし、消費者感覚からすると高値だと感じる人は少なくないでしょう。
走行距離の長さや環境意識の高まりを考えると広がりの可能性はあります。
デザインもかっこいいし、走行距離も伸びたので購入意欲が高まります。
航続距離は、電池重量が気になるところですが電池を多く積むほど飛躍します。
しかし、電池を多く積むほど重くなるので電費が悪化します。
内燃でも大型車の方が燃費が悪くのと同じです。
とはいえ、アリアはリーフなどより大きいモデルなので、電池を積むスペースを含めて多く積みやすい。
そのため、航続距離が長くなっていると考えられます。
これからは電気自動車、そして自動運転が普通になる世の中が見えてきました。
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