オンライン面接で好印象を与える5つのテクニック
面接はオフラインからオンラインになり、ルールが変わったことは確かです。
オンラインに変化したことによってより一層適切な言葉選びや順序立てが求められると感じる。
表現方法に制約がかけられるので自分らしさをどう言葉で表現できるかがこれからは必要である。
ここからは、新卒・中途採用問わずオンライン面接で好印象を与える5つのテクニックを紹介します。
【1】視覚の整合性とアピール
背景の部屋の様子は清楚で、服装は清潔感があるほうが賢明です。
画面に映る顔の大きさは適切かを必ず面談前に確認するべきです。
視覚から与える印象は絶大なので、これらの基本を手抜きしてはいけません。
【2】論理の妥当性
完ぺきに面接対策をしていると自信をもっている人でも、話に一貫した筋が通っていなければ採用されることはありません。
オンラインでの就職活動では論理的展開か合否に大きく作用する。
これはオンライン面接でも同様で、オフラインででも同様なのを忘れてはいけません。
ただし、オンライン面接のほうが話す内容がインパクトが残るのは、聞き手側が集中しやすいからです。
【3】資料の出来栄え
オンライン面談となると、対面の面接よりもはるかに印象をあたえにくいのです。
そのため、オンライン面談の前の提出物や自己PR、関連資料などをきちんと作成して準備を万全にしましょう。
必須提出物だとしても奇をてらったものではなくて、ちょっとでも目に留まる内容を盛り込む程度でもかなり目立ってきます。
基本的に相手が喜んでもらえるものをしっかり考えて作成しましょう。
【4】非言語的コミュニケーション
画面を通じてコミュニケーションするオンラインでは、相手にリアクションが伝わりにくいのがデメリットです。
コミュニケーションの基本として、内容の他には非言語的コミュニケーションが最も印象に残りやすいのを覚えておきましょう。
つまり、抑揚や強弱、身振り手振りがとても大切です。
もし、相槌や表情の変化がないと話しづらい人だという印象を与えてしまいます。
そのため、オンラインでは少し大げさにリアクションするくらいの意識で、面接を受けましょう。
【5】ありがとう、感謝の意思表示
オンラインではどうしても人間関係の継続が希薄になりやすいです。
そんな中で、選考してもらえた会社に対して手紙やお礼のメッセージを送るのは人間として良い印象に映ります。
これに対して、媚びていると印象を与えるのではないかという意見もあります。
しかし、優秀なビジネスパーソンは取引相手の誕生日や担当企業の創業日などの記念日があるごとに手紙を書くなどのマメさを持ち合わせています。
社会人になってから活躍するためにも、その練習を就活段階から始めることをオススメします。
とはいえ、このようなテクニックが出回ってしまっては、面接官たちが対策をするのは当然です。
こんなテクニックで合格してもその後苦労するかもしれないので、テクニックで合格を狙うのではなく、本気で入りたいと思える会社に、その熱意を伝えるのが最も大切なことだと付け加えたいと思います。
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