米Amazonの新サブスク大評判！名盤アナログレコードが毎月届くサービスの秘密

2021/07/21 2021/07/21

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米Amazonの新しいサブスクリプションサービスが注目されています。

「Vinyl of the Month Club」というサービスは、月額25ドル支払うと毎月1枚、60～70年代のおすすめ名盤を利用者にに届けてくれます。

ビニール盤とも呼ばれるアナログレコードは、最近では少しづつ人気と評判を取り戻して静かなブームになっています。

レコードプレーヤーを入手できる人は、毎月一枚ずつアナログ盤を入手して独特の音質を楽しめて衝動を受けれるようになります。

アナログ盤が全盛だった時代の音楽を堪能できます。

当時を知らない若い世代の人たちにとっては、多くの名盤から取捨選択できるほどの見識がないので悩んでしまうかもしれません。

アナログレコード初心者な人、自分で掘り下げるほどではない、探す時間がないような人には、最適なサービスでしょう。

音楽好きなら、どれを買うかを決定するプロセスも楽しみのひとつなのは分かります。

趣味が多様化している現代、

専門家がセレクトした作品を毎月リフレッシュしながら楽しめるという受身な聴き方も効率が良いです。

選ぶ労力や時間を節約しながら効率的に使うという意味では人気の秘密の一部を理解できるようになりました。

ただし、商品を詰め合わせるサブスクリプション・ボックスは、Discovery Commerceとも言われています。

その意味は、顧客に毎回箱を開けた時に驚きや発見の喜びを提供出来なければ、すぐに淘汰されていくという姿勢です。

商品に対して顧客よりも愛情を持っていることが必須条件の一つとして、顧客を唸らせるセンスあるのが条件になると思います。

Amazonの案内ページには、マイルス・デイビス、レッド・ツェッペリン、フリートウッド・マック、アレサ・フランクリン、ピンク・フロイドというジャズ、ハードロック、ブルーズロック、R&B、プログレッシブロックという、60～70年代当時の英米ポピュラーシーンを代表するアーティスト、グループが並んでいます。

もちろん、届いた作品にまったく興味がわかなければ、ユーザーは未開封のままなら返品することができます。

音楽を聴くだけならYouTubeでも各種ストリーミングサービスでも可能です。

そのため、返品するかもしれないならば、開封前に楽曲の好き嫌いを確認しておくほうが賢明です。

このサブスクは1か月単位の契約になるため、数か月試しても気に入った作品に出会えずつまらなかったりすれば、すぐに契約をキャンセルできます。

月額25ドルでアナログレコードが届くというのはお手頃だし安価だと感じます。

どういうロジックで送られてくるのかが気になりますが、毎月届くのがワクワクして楽しみになりそうです。

残念ながらこのサービスは、最初は米国のみで提供されています。

日本では今のところ利用できません。

　米国では2020年、アナログレコードの販売が29%増えました。

アナログレコードの売上げが全体で6億2600万ドルに達して話題になりました。

CDの売上げはストリーミングによるダウンロードサービスの拡大とともに減少傾向の一途となっています。

それに反して、アナログレコードの躍進が顕著となっています。