ワークマン躍進の裏側!大量2000店目標・売上増加・ユニクロ等の真相
ワークマンは低価格のアウトドア衣料などを展開しているが、大量出店に打ち出すと話題になっています。
2040年までに店舗数を現在の2倍以上の2000店ほどに増加する見込みです。
アパレル業界は全体的に販売不振で破綻や大量閉店が相次いでいる。
その一方で、ユニクロなど絶好調な会社もあるので、明白な2極化が進んでいる。
ワークマンは8月末時点の店舗数は全国で880店となっていて、この時点でユニクロを超えている程とは驚きます。
2000店舗を達成すると業界最大規模なのは明らかですし、ワークマンはさらにどんどん攻めています。
完全なFC型の経営スタイルなので店舗拡大しやすい環境です。
コロナ禍において、飲食店やアパレルなどのFCはとても苦境ですけど、それを真逆に向かうワークマンの経営戦略は興味深いです。
ワークマンは商品開発を徹底的に検証したり、実店舗をFCで社外の人間に頼っていく小売ビジネスの典型例です。
また、女性向けアウトドア衣料を扱う「#ワークマン女子」を展開したり、SNSマーケティングも駆使してインターネットで集客を頑張っています。
アウトドア市場は伸びてきていたとはいえ、スノーピークの売上や成長率が落ち着いてきた。
ところが、ワークマンはそれと反比例する形で成長率が急上昇してます。
スノーピークは本格的なキャンプ用品が主力製品で価格も高めです。
ワークマンのキャンプ用品はどちらかというとカジュアル路線で低価格帯という印象で、そこをアピールして成功したと考えられます。
低価格なので機能性が高品質、しかもオシャレでカジュアルのワークマン商品が注目されるのは納得できます。
こうなると、ユニクロとの比較や市場獲得競争などが話題になってきます。
ワークマンはUNIQLOとは違って、職人などのブルーカラー市場をガッチリ確保している特徴を考慮すると、UNIQLOとかぶらないマーケットを攻めていけます。
ワークマンがカジュアル路線も参入しているとしてもアウトドアの要素が強いです。
ワークマンが独自路線で今後も快進撃を継続できるのか未知数とはいえ、期待したいです。
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