研究能力の売買が大問題!スキルマーケットでスキル偽装に批判
研究者が研究技術を販売するビジネス「研究スキル売買」が拡大しているのは本当でしょうか?
コピー&ペーストであれば、教員はすぐに見破れますが、代行業に書かれたものだと、なかなか見破れません。
学生のレベルであれば、「レポート執筆代行」や「卒論執筆代行」は世界中で横行しています。
欧米、中国などのアジア諸国でも横行していて、日本でも多発しています。
プロの研究者レベルでも起きているのが事実だと驚きます。
インターネットでのコンテンツサイトでスキルマーケットを扱っていて依頼を募り、学術論文の執筆支援などを代行することで見返リ報酬を得るシステムです。
知識・スキル・経験など、得意をサービスとして出品・購入できるのはスキルマーケットです。
国内最大級のサイトでは現役の大学教授などをアピールしている人がスキルを販売していたことが確認できた。
匿名同士での売買が主流となっています。
専門家によると「研究スキルと成果の偽装に直結する可能性」を危惧危険性を指摘しているが、学界のルール整備は進んでいない。
研究者でスキル販売する人がいるとはなかなか考えにくいが、間違えると捏造、偽装、リスクもあり得ます。
ネットを通じて個人の遊休資産を活用するサービスは「シェアリングエコノミー」と呼ばれ、2010年代から急速に普及した。
スキルマーケットはこの一種で、イラストやホームページの作成、趣味のアドバイスなど多種多様なスキルが販売されている。
学術研究では、英語で書いた論文の校正などの有料サービスは以前からありました。
しかし、スキルマーケットでは不特定多数の個人が身元を明かないで仲介業者を通じて取引する。
そのため、匿名の研究者が他人の研究に介入する恐れがあります。
依頼人も提供人のどちらもリスクがあります。
仲介業者は手数料で利益を得る仕組みで、業者を介さない個人サイトも存在します。
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