女性非正規が半数以上ヤバい!日本の働く女性の実情は貧困国
日本は物価上昇し続ける一方で、給料は安価ままで、まさに貧困国になりつつある。
平均年収443万円の暮らしとはどんなものだろうか。
『年収443万円 安すぎる国の絶望的な生活』という著書が話題になりました。
どのような生活の実態なのかを明らかにしている内容です。
なぜ日本で働く男女格差がこれほどまでに広がってしまったのでしょうか。
■「格差」は生まれた実態
日本は約40年もの長い時間をかけて仕事する男女の格差を作ってきて定着させてきた。
そもそも働く女性が結婚すると、「寿退社」が一般的だった頃がありました。
また、男性と女性とで出世できるできないという採用方法まであったとは驚きます。
1986年に男女雇用機会均等法が施行されたことで、性別によって採用差別をしてはいけなくなり、結婚、妊娠や出産によって退職や降格処分をすることが禁じられた。
男女雇用機会均等法ができたことは女性たちの悲願でもあった。
ほぼ同時に労働者派遣法が施行されたことで、女性の雇用は拡大したが、派遣や非正規の採用にすぎなかったのが問題になります。
女性の非正規が増えたというよりは、働く女性が増えた結果、非正規が多くなったのだと思います。
現在は専業主婦は減って、共働き家庭が増えています。
働く女性は増えたとはいえ、正社員は半数以外ということだとです。
外資系企業では女性比率を上げるよう本社から目標値を設定されている事が多いです。
そのため、候補者が2人いて片方が女性なら、女性を優先して採用しているケースも多いです。
また、昇進に関しては、女性は男性の2倍以上早く出船できるように底上げしている外資系企業があると聞いたことがあります。
これくらいしないと女性の比率を挙げるのが難しいのです。
ただし、そういった優遇処置を施されても、育児や子育てで退職する女性もいます。
または、スピード昇進を自分自身の才能や実力だと勘違いしてしまって、男性社員の部下にパワハラして問題になるケースもあるそうです。
女性の雇用問題は多角化してさまざまな難しい問題に直面しているのも事実です。
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