日本人が貧困なった理由!産業の空洞化、長期デフレ、低賃金など
日本人はこれほどまでに貧乏レベル国家になってしまったのか疑問です。
OECD(経済協力開発機構)によると、アメリカの年間平均賃金が6万9392ドル。これに対して、日本は3万8515ドル。
アメリカの約半分の水準で、明らかに日本はほとんど成長していないです。
この30年間で、日本の平均年収はまったく増えていないとは悲しいです。
日本は韓国、イスラエルにも成長度が負けている。
30年前と比べると、アメリカは48%増だったが、日本は4%増にすぎない。
派遣社員や非正規社員に関しては増収どころか減収しているでしょう。
バブル崩壊してから、政府は長期に渡って高額な法人税、円高を放置しすぎました。
さらに、長期デフレによって、企業は拠点を海外移転した結果、日本国内では産業の空洞化が目立ちました。
産業の空洞化によって、国内の雇用が減少します。また、賃金低下で収入激減すると消費力が落ちます。
失業者が増えて、シャッター商店街も増えてしまいます。
日本が落ちぶれた原因は多岐にわたります。
多くの落ち度が噛み合っていて急落している。
海外においては自社の利益を上げるために人件費を下げる企業は評価されない。
日本においては人件費を下げても利益上げる企業は経営として成り立っています。
従業員を豊かにして消費者の担い手として消費行動を促すという考えが成熟していない。
社会システムが変わるのを待っていても、収入は増えないし衰退するだけです。
いまのままの日本のシステムの中で、どうやって工夫してのし上がっていくのか戦略を練って行動するべきです。
そういう人が増えて主流になれば日本はまた変わる。
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