就活時期の早期化の見通し!政府の就活改革、大学と企業の早期就活の問題点

   2023/07/04

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政府と経済界は2026年春に入社する現在の大学1年生から、一律の就職活動の日程規則を見直す方針で調整するのか注目を集めています。

現行では6月以降に面接を始め、10月に正式に内定を出す日程です。

しかし、専門性の高い人材について採用の前倒しや通年採用などを打ち出していて検討段階に入ります。

こうなると外資系企業との人材獲得の競争が激しくなるでしょう。

この点を踏まえて、柔軟な対応に転換する。

関係省庁や経団連で方針を確認し、大学などの意見も聞きながら調整するとはいえ、本当に実現するのかどうかは未知数です。

今後の動向に注目したいです。

 企業が就活期間を早めたり、インターン採用などの施策を率先しているのは、要するに大学での学生生活をそれほど重要視していないと考えられます。

大学入試を通って大学生になって学歴を得たならば、企業側としては大学のやることが終わりという意味づけなのでしょう。

この流れによって大学側では就活市場に焦点をあわせて教育カリキュラムを構築するべきだと気づいて様々な改革を行っていくかもしれません。

しかし、これが本当に妥当なのか疑問の声もあります。

大学には教育と研究の基礎段階でもあり、補助金という税金も投入されているので、教育の充実を図るのもt羅移設です。

大学教育がさらに評判良く実践的なカリキュラムになり、きちんを学ぶのが人材採用する企業にとっても価値があるという意見もあります。

今の流れでは青田買いは止まらないでしょう。

つまり、大学は単なる就職活動のツールという役割の場所になってしまいます。

一方で、政府が就活日程を見直したとしても、当分の間は今までの日程は残ると考えられます。

スグに新卒一括採用がなくなるわけではないでしょう。

おろらく、今後は通年採用・ジョブ型採用などの採用のやり方の多様化が進展すると考えられます。

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