世界中でマスク不足!WHO警鐘に批判とコロナウイルス対策遅れ

   2020/02/09

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世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長は、新型コロナウイルス対策に必要なマスクなどの防護具が世界的に不足していると警告した。

スイス・ジュネーブで開かれたWHO執行理事会で、テドロス氏は「世界は個人防護具の慢性的な不足に直面している」と指摘。

WHOによると、防護具の一部は価格が通常時と比べ最大20倍にまで高騰。

テドロス氏は記者団に対し、罹患(りかん)者や医療従事者ではない人々がマスクを「不適切に使用」し、事態の悪化を招いているとの見解を表明した。

テドロス氏はさらに「備蓄を使い果たし、4~6か月分の受注残がある状態だ。全世界でのマスクとレスピレーター(防毒マスク)の在庫は不足しており、WHOとその提携機関の需要に対応できていない」と説明し、「これは倫理に関わる問題」との認識を示した。

新型コロナウイルスの感染者数は現在、3万1000人以上に達し、死者は630人を超えている。

WHOによると、「報告された感染者の致死率は2%未満」とされ、死者の多くは高齢で、他の健康上の問題があったという。

そもそも一般人でも分かりきったことをWHOは警鐘してどうするのでしょうか。

WHOは現場を理解してないと受け取れます。

感染を一部地域に抑え込み、世界各国への感染を防ぐために中国からの渡航禁止を警鐘することが本来WHOがやるべきだったはずです。

今頃警告って世界機関として機能不全と言われても仕方がないです。

パンデミックに備えて対策を打つべき機関としては機能不全です。

日本政府も後手後手ですし、こうなると自衛するしかないです。

今回に限らず中国の国連への拠出金は世界第2位にもなり、国連組織内での発言力が強くなっています。

これから国連が中国の良いように利用されたり圧力に屈して都合の悪いことを言わなくなるような風潮になる恐れがあります。

マスクが不足しているのが事実でもこのような報道が流れると、転売ヤーだけに限らず一般人なども必要以上に買い占めることになり益々足りなくなることが危惧されます。

この状況を稼ぎ時と判断して買い占めに奔る大手を振って闊歩してるからこんなことになるのであって、転売や個人輸出に縛りをかければ品薄にはなりにくいはずです。

例えば、震災のときは一部の人が買い占めて、皆に行き渡らなくなっていました。

まず予防と根治の対策が最も重要なのに、WHOがこのような発表する必要あるのでしょうか。

まさに「言うだけ機関」といわれるまでに成り下がってしまうのは残念です。

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