LINEがコロナ対策で協力!体調調査の情報提供に賛否

   2020/04/09

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LINEは、国内の全利用者約8300万人に対し、新型コロナウイルスについての調査を始めた。

LINEの公式アカウントから利用者に順次メッセージが送られ、その時の体調について「普段通り」「37・5度以上の発熱」「せきがある」などの選択肢の中から選ぶ。回答によってその後、体調や感染予防として行っていることについて質問が続きました。

 LINEは新型コロナウイルス対策で厚生労働省と協定を結んでおり、調査結果は厚労省に提供して対策に役立てる。

同社によると、データは調査・分析後、速やかに破棄されるという。

また統計処理され、個人が特定されることはないとしている。調査は今後も続け、次回は4月5日を予定している。

 LINE公式アカウントは、名前として表示される「LINE」の文字の左に緑の公式バッジがついている。

同社は「偽物に注意して」と呼びかけている。

協力するつもりで入力しようした人もいましたが、コロナの質問はそれほど重要性を感じない。

ただし、郵便番号を聞かれたので途中で続けるのをやめた人が多かった。

公式のバッジがついてるから詐欺ではないだろうとは思ったものの、住んでいる町まで特定されるのは抵抗あったので都道府県と市町村選択で回答した人もいたようです。

もっと具体的な質問を追加するほうが良かったのではないでしょうか。

例えば「軽症でも怪しいと思った時期はあったか」「その時期はいつ頃か」「1日平均どれくらいの濃厚接触者がいるか」など。

症状やコロナ感染者との接触に対する項目には「答えたくない」があるのに、個人情報である郵便番号、住所の町名まで必須だった。

郵便番号で個人名は特定出来ないとしても、郵便番号なら細かい範囲で感染などが集計出来るけどその情報を公開してくれるのでしょうか。

厚生労働省だって全員がアンケートに回答してくれるとは思ってないでしょう。

どれだけ大勢の方がスルーしても、統計的に必要な回答数だけ集まれば問題はないはずです。

アンケート自体は悪くないが、事前にテレビ等で案内をしてからのほうが、国民に理解しやすいのではないでしょう。

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