休校中のスペイン旅行で新型コロナ感染!迷惑行為とモラル欠如に批判殺到

   2020/03/30

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新型コロナウイルスへの感染が判明した沖縄在住の10代女子生徒は、通っている学校の休校期間中に家族でスペイン旅行を楽しんでいた。

女子生徒は母親と兄弟3人、叔母の計6人でスペインに出掛け、首都マドリードから成田空港に帰国した。

一行は空港の検疫所でPCR検査を受け、職員から「結果が出るまで空港内で待機」を要請されたが、驚いたことに拒絶。

説得にあたった職員を振り切ってリムジンバスに乗り込み、羽田空港に向かった。

午後5時ごろ、国内線に乗り継ぎ、那覇空港へ出発。到着後、迎えに来た父親の運転する車で自宅に帰宅したという。

その後、女子生徒の陽性反応が確認され、翌朝、成田検疫所から保護者に伝えられた。

 どうして成田空港で職員の待機要請に従わなかったのでしょうか。

検査結果が出るまで空港待機となれば、乗継便をキャンセルしたり、航空券の購入費や宿泊費などが自己負担となるなど金銭事情があったのかもしれません。

キャンセル料や待機中のホテル代がもったいなかったんだろう。

要請はあくまでお願いベースで、強制力がないのが日本です。

こんな深刻な感染問題を、要請ベースでコントロールしようとしている政府のやり方に問題があります。

一行が約1週間過ごしたスペインでは、感染者が爆発的に増え続け、感染者の多くがマドリードにいるとみられ、スペイン政府は14日に非常事態宣言をっていた。

そんな感染危険地域を旅行するとは愚行だと言わざる得ない。

「感染させて下さい」と言っているようなものだし、しかも休校中です。

どうした休みなのか、自粛要請されているのか、海外はパンデミックで日本以上の規制が強い状況をを理解していれば、旅行なんてしないはずです。

そのうえ、検疫所の待機要請に応じず、不特定多数に感染リスクを負わせたのだから、理解できません。

本人たちが感染するだけなら自己責任だが、感染リスクを持ち込んだのだから、明らかに迷惑行為です。

これでは臨時休校の意味も感染対策の効果がない。

こういうことが起きる予想は少なからず出来ていたのだから政府としても何かしらの罰則は設けるべきだったという意見が挙がるでしょう。

全ての国民が規律正しく行動するとは思えませんが、今からでも罰則を法制化するのも悪くない。

罰金刑などを課さないと効果ないなら、検査と経過観察を強制施行するほうが賢明でしょう。

権利だけを主張する方々がいますが、権利は義務を背負ってこそ与えられます。

まずは他人に迷惑をかけない義務を果たしてほしいです。

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