結婚離れ加速の原因!生涯未婚率高い理由を追求
2021年の婚姻件数が戦後最少を更新しました。
「結婚離れ」が加速しているのは明らかです。
昔は男女とも9割超が1度は経験する人生の節目のイベントでしたが、男性のほぼ4人に1人、女性の6人に1人が「生涯未婚」とされる時代になっています。
問題の根底には、給料がほとんど上がらないのに保険料や物価が上昇し、年金も大して貰えないのが現実です。
以前、女性は家庭におさまるのが当然だった時代でした。
しかし、今は働く女性が増えて男性に依存しなくても自活できる人が増えています。
結婚したとしても夫婦共働きが一般的になり、家事や育児等を夫婦で分割するようになっています。
さまざまな負担が多くなり、養育費等の負担もあります。
将来に対して漠然とした不安を抱く人が増えてくるので、独身を貫く選択肢を選ぶ人が増えてきます。
子育てに使えるお金が、税金や年金にとって変えられてしまっています。
先行きがわからない不安がうごめいていると、結婚まで意欲が湧くのは一部の裕福な人だけになってしまう。
まずは、労働者の賃金を上げる等して、根本的な問題の解決をはかるのを急いでほしいです。
お金の問題に焦点をあてるだけなくて、そもそも結婚前に恋愛や付き合うことが面倒だという人が増えています。
これを考えると、お金を除いて、男女間の不信感が大きな問題になっているかもしれない。
男性と女性がお互いに恋愛すら面倒なものだと認識する人が増えて、一人でいるほうが気楽という人が増えている。
これが成婚率が減少している原因の一つでしょう。
社会的には大きな問題となっているので、政治がなんとかしなければならない。
この記事へのコメントはこちら