中国がコロナ感染者ゼロに非難!ウイルス逆輸入の主張に疑問
中国当局は新型コロナウイルスの感染者数について、海外から持ち込まれたケースが20日に過去最大になったと発表した。
欧米の大学で学ぶ留学生などが帰国しているためで、感染拡大の第2波を懸念する見方が出ている。
国家衛生健康委員会によると、20日に中国で新たに確認された感染者は41人。
すべて海外からの「逆輸入」で、こうしたケースはこれまでに269人いるという。
帰国者は北京や上海から入国することが多く、その多くが留学生。
欧米諸国の大学が新型コロナ流行の影響で閉鎖されたため、帰国しているという。
中国に拠点がある外国企業が徐々に操業を再開し、そこで働く従業員も戻りつつある。
当局の感染抑止対策は、こうした「逆輸入」を防ぐことに必死になり、海外から渡航してきた旅行者は到着と同時に住宅か、あるいは1カ所に集約した施設に14日間隔離されると発表した。
国際社会から信用されていない中国は必死です。
ウイルスを封じ込めてコロナ根絶に躍起になっているという姿勢です。
季節性コロナではなく、コウモリなど特定の感染源がはっきりしていること、さらに中国、台湾などではウイルスを完全に封じ込められたことから一度封じ込めれば再発生はしないだろうという考えです。
中国政府はあらゆる情報と手段を駆使して、コロナウイルス発生源という事実から国際社会の疑惑をそらそうとしている。
ただし、新型コロナウイルス発生源が中国以外に変わる事はないだろう。
武漢発のウイルスということは紛れもない事実です。
政府の対応が隠ぺいに直向きになっていたため中国国内で抑え込むことができずやがては全世界にばらまく災禍と恐慌の要因となった。
このことに対して非難は免れ得ないだろう。
対国際社会のために、中国でのコロナ自体は収束したんだという情報を流すことにより、中国国民が国内なら安全と勘違いして通常通り生活(旅行、移動など)をし始めると、ますます感染が蔓延していく危険もある。
一方で、世界の国々は中国の発表を鵜呑みにしているとは思えません。
日本も外国からの入国・帰国者に対して、検査体制(強制的な待機も含む)をさらに強化するべきです。
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