航空会社のグランドスタッフ悩み勃発!ヒール、スカート制服の改善点
国内の航空会社で約10年間、グランドスタッフとして働いていた女性には、男性の友人から言われた、忘れられない一言がある。
「さっきパンツ見えたんだよねぇ」
見えているのかもしれないとすごく不安になりましたし、ただ仕事をしているだけなのに他人に下着を見られるなんてリスク高いし、気になって仕事がはかどらないならマイナスです。
グランドスタッフの仕事は空港での搭乗手続きや案内など多岐にわたって、基本的に立ちっぱなしです。
走り回って、しゃがむばかりの過酷な肉体労働です。
座っている顧客へのクレーム対応では、上から見下ろさない姿勢を心がけるために、片方の膝を立てもう片方をつけるそうです。
この姿勢で、長いときは1時間以上話を聞くこともあるのだから、肉体を酷使しているといって過言ではありません。
航空会社のグランドスタッフは、一般人が想像しているより忙しくバタバタしていてずっと走り回って仕事しています。
靴はヒールつきのパンプスが指定されていたため、痛みも伴います。
ヒール履いてタイトスカートでは仕事しにくいでしょう。
数分ごとに足を組み替えたり、客から見えないよう後ろに引いてる方の足のパンプスのヒール部分を浮かせたりと、わずかに姿勢を変えながら工夫しているのは可哀想です。
こういう体力勝負の仕事は、動きやすいパンツスーツで、できるだけストレッチ素材の動作性高い素材や生地も大切です。
靴も高いヒールでないほうが安全ですし快適に仕事できるはずです。
パンツスーツも下着の線が浮き出て来て、それはそれで男性の目線を集めてしまうという…
そういえば、何年か前にも海外の航空会社が鬼のようなミニスカにしようとして批判されていました。
どうしてこのご時世に、ミニスカートでセクシーさをアピールするような制服を推し進めたのか疑問です。
そもそも、スカートでもパンツでも良いけど、長さは個人に任せるほうがいいでしょう。
膝上を禁止にして、女子高生の様に好きなように調節できるようにすれば済む話です。
靴が見える範囲であれば、会社がサイズを決めるのは許されない時代でしょう。
上司がセクハラまがいに「女は化粧してナンボ」と言う会社でスッピンってことは会社を辞める覚悟が必要でしょう。
化粧をしないからと首にされたと労働基準監督署に訴えても証拠が無いんだから「そんなことあるはずがない」で終わってしまうのが現実です。
労基もほとんどの上司は男性ですから、女性の訴えをないがしろにされるならばそれもそれで問題です。
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