東京ディズニーリゾート再開!ディズニーランドとディズニーシーのコロナ感染防止の賛否
新型コロナウイルス感染防止のため臨時休業していた東京ディズニーランドとディズニーシーが7月1日、約4か月ぶりに営業を再開して話題になりました。
東京ディズニーランドとシーは2月29日から休園し、ウイルスの感染拡大状況を鑑みて延長してきた。長期休園は、2011年の東日本大震災でランドが34日間、シーが47日間休園して以来だった。
東京ディズニーランドでは来園者が検温後、客同士の距離を保つため足元に設置された目印に沿って並び、入園開始を待った。
ソーシャルディスタンスが叫ばれているので、間隔を空けて並び、開園を待つ来園者の姿が印象的です。
待望し続けて待ちくだびれたファンや家族連れらがマスク姿で来園していて、再出発した「夢の国」に、たくさんの笑顔が戻った。
午前8時の開園直前には、オリエンタルランド(OLC)の加賀見俊夫会長兼CEOによる音声メッセージが流れ「皆さまを再び東京ディズニーリゾートにお迎えできることを心から嬉しく思う」とゲストを歓迎したそうです。
感染防止対策について理解と協力を求め「それでは、オープンいたします!」と開園を告げた。
入園が始まると、来園者は続々とゲートをくぐり、お目当てのアトラクションに急いだり、久々のパークをかみしめるように写真を撮ったりして園内の雰囲気を楽しんだ。
感染防止対策を踏まえた「新しい運営方法」では、来園者にマスクの着用を求め、アトラクション待ちなど列ができる場所には、客同士の距離を保つための目印を設置。
ミッキーマウスなどキャラクターたちとの触れ合いも当面中止としている。
アトラクションは、密接や濃厚接触の機会を防ぐことや、適宜消毒が難しい施設は運営を休止。
「ミッキーの家とミート・ミッキー」など直接キャラクターと会えるグリーティング施設や、来園者がペンキ噴射装置を使って楽しむ「グーフィーのペイント&プレイハウス」など、約2割を取りやめている。
でも、ディズニー行った人が数日後にコロナ陽性に掛かってもディズニーに行ったとはなかなか言ってくれないと思います。
実際何処で掛かったかは分からない。
緊急事態宣言が出ているときもディズニーファンの方が舞浜駅付近で徘徊していたという意見がありました。
表現によっては、パチンコ好きの方々が店舗付近にいるのと似た雰囲気を感じます。
もしコロナ感染したときは素直にディズニーリゾートに行っていた事実を告知してほしいのですが、難しい問題です。
そもそも京葉線の車内で密集していても危ないです。
いずれにしても、いくら自粛推進したい人が、非難したり冷たい目で見ようが、当人や営業を制約することはできません。
TDL、飲食店、パチンコも歓楽街も同様です。
経済を重んじるならば、どこかで線引きをしなければなりません。
健康優先と経済優先のどちらの両方を選択できないとなると、その比重を見極めるのが難しいです。
判断を間違えると、自粛ポリス、営業妨害行為になってしまう可能性もあります。
今となっては緊急事態宣言の要請レベルが弱小した法的裏打ちさえ薄いので、個人の嗜好と価値観の違いゆだねるしかありません。
今後は感染が不安な人は、なるべく外出は控えて注意するでしょう。
緊急事態宣言の解除後は、コロナに対する意識が人それぞれの自己責任になってきます。
全員が同じ感覚ではありません。
旅行や遊園地に行くのは経済を動かすために良いことです。
ただし、感染防止を施設頼りにするのではなくて、利用者も同じように意識を持たないと意味がない。
国から接触確認アプリも提供されて今後の改善や感染対策の為に来園者は積極的に使って欲しいです。
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