Tweet

Pocket

マイクロソフトが、コロナで失業した方のための技能学習コンテンツを無料提供します。

こういうった取り組みが次々と出てくるのは強いです。

Microsoftはアメリカ時間6月30日、デジタルスキルのトレーニングを2020年末までに世界中の2500万人に提供する取り組みを発表した。

その一環として、「LinkedIn Learning」「Microsoft Learn」「GitHub Learning Lab」で学習コンテンツを無料提供する。

この施策では、需要ある仕事を精査しながら、無料のデジタルトレーニングや安価な能力認定プログラムを提供して、就職するために必要な技術の育成を支援していきます。

　Microsoftでプレジデントを務めるBrad Smith氏はブログ投稿して思いを告白してくれました。

「経済の回復を安全かつ確実に進めるために欠かせない重要なステップの1つは、新しい仕事に就くために必要なデジタルスキルを学ぶ機会を拡大することだ」（Smith氏）

世界はこの半年間、世界経済危機につながったパンデミックを含め、さまざまな試練に耐えてきた。

社会活動を再開しながら、いまは経済状況が1月と同じようなものにならないでしょう。

時間に余裕が生まれている人も多いと思われるので、あてもなくのんびりするくらいならこのようなコンテンツに触れてみて、学びを深める良い機会です。

マイクロソフト製品のトレーニングも兼ねてはいるとはいえ、良い取り組みだと思います。

マイクロソフトは比較的コロナのネガティブインパクトが少なさそうなため、積極的に支援をしてくれるとありがたいです。

マイクロソフトの、こういった活動により、学習した人たちの雇用機会が増えるので、本当にすばらしい取り組みだと思います。

日本でも、働き方が大きく変革する過渡期です。

社会にとっては必要な再教育が行われて、市民にとっては無料のジョブトレーニングが行われる。

学習意欲のある人ほどチャンスが生まれるので、誰も困らない仕組みだと思います。

　なお、マイクロソフトは、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響を受けた人々を支援している世界中の非営利団体に対し、2000万ドル（約22億円）の資金を提供すると表明していて積極的に支援活動を行っています。

この資金の4分の1を、有色人種のコミュニティーが中心となって活動している米国の非営利団体に提供する予定です。