コロナ禍で勉強やる気激減!学習意欲の低下の背景と問題
コロナ禍で学校生活の影響で「勉強意欲がわかない」が増えています。
東大社会科学研究所とベネッセ教育総合研究所は、小中高校生の学習意欲に関する調査結果が話題になりました。
「勉強しようという気持ちがわかない」との項目に「当てはまる」とした回答が2021年は54.3%。
新型コロナ感染拡大前の19年と比べて9.2ポイントも上昇したという。
2015年の調査開始以来、過去最高となった。
この3年で、「家族旅行」「地域行事の参加」「スポーツ観戦」など、勉強を除く体験が激減したのが大きな要因になったと思います。
勉強以外のことが出来ないと、勉強へのモチベーションは失せてしまう。
コロナ禍で対人との遊びが制限され、給食時も黙食をなど学校生活の面白みが減少して、勉強意欲も低下したと考えられます。
コロナ禍での多くの制約によって、大人でも体調不良になったりモチベーション維持が難しいときがあるのだから、子どもに学習意欲を持ち続けるように求めるのは難しいでしょう。
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