日本の大学生の勉強量ヤバい!日本経済成長しない理由は明白
日本の学生は、大学生活の時間の4分の1しか勉強・研究に充てていない。
アルバイトの時間より少ない勉強だけでは、日本の研究能力が低下してしまうのも当然でしょう。
大学生が勉強しないのは、勉強・研究の成果を企業が評価しないのが影響しているという声もあります。
「全国学生調査」(文部科学省、国立教育政策研究所)によると、「日本の大学生が勉強していない!」という状況が明確になっています。
文系学部の大学4年生の場合、1週間の授業出席時間は、「5時間以下」が62%を占める。
授業出席時間がこれほどまでに減っているのは、文系学部に限定されているわけではない。
さまざまな学部での検証結果では、「人文68%、社会68%、理学・工学69%、農学69%」と発表されました。
学部ごとに比較してみると、それほど大差はないようです。
この数値結果は、文系・理系という分野ではかなりの差がある。
人文、社会では、3分の1から半分の学生が5時間以下しか費やしていない。
一方で、理学・工学・農学では、3分の2以上の学生が16時間以上を費やしている。
要するに、文系では、大多数の学生が、授業出席と卒業論文・研究に、1週間で10時間以下しか使っていないということだ。
1週間の活動できる時間を土日も含めて50時間の基準を設けるならば、学生が本来やるべき勉学にあてる時間がその5分の1程度しか使っていないです。
この実態を目の当たりにすると衝撃ですし残念です。
■大学生活とは、バイトと交友。勉強は片手間
残りの5分の4の時間を、学生が何に使っているのか気になります。
前記調査によると、大多数の学生が、アルバイト、趣味・交友等、スマートフォンの各々に、勉学をを上回る時間を使っているようです。
別の言い方をすれば、1週間の稼働時間のなかで、「4分の1以下しか勉強に使っていない」ということになる。
日本の大学に通っている大学生は勉強しなくても卒業できてしまう。
大学生活で動いているのがアルバイトと交友が大半を占めているとよく言われる。
勉強はメインではなくて不産物にすぎないというのが事実ならば、恐ろしいです。
大学に入学して学生生活をスタートしたら必死になって勉強する人は、日本では変わり者に該当するのであれば、明らかに間違っています。
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