マイクロソフトの大型買収発表!アクティビジョン7.9兆円で吸収の背景
米マイクロソフトはゲームソフト会社Activision、アクティビジョン・ブリザードを1株当たり95ドルで買収すると発表した。
買収は現金で行い、アクティビジョンの企業価値を687億ドル(約7兆8700億円)と評価する。
大型ゲーム買収が実現したことになります。
Web3.0とメタバースが本格始動、この買収から大型のM&Aがどんどん加速する模様です。
Activisionはファミコン世代から活躍して1979年に創業した老舗ゲーム会社です。
2008年にフランスVivendの子会社だったユニバーサルと合併したことで、「アクティビジョン・ブリザード(Activision-Blizzard)」が立ち上がりました。
2015年にKingを買収し、アクティビジョンは大型で注目されるほどの企業を吸収しM&Aを行ってきました。
ソフトバンクのスーパーセル買収して、その後テンセントに転売しました。
マイクロソフトとしては過去最大の買収となって、マイクロソフトは世界3位のゲーム会社に名乗りを上げそうです。
アクティビジョンは「コール オブ デューティ(CoD)」などで著名な米ゲームソフトメーカーです。だが、女性に対するセクハラ問題で会社全体のカルチャーも問われている。
アクティビジョンの人気タイトルを傘下に収めることで、マイクロソフトは自社ゲーム機「Xbox」のサービス拡大をめざしています。
競合他社であるソニー「プレイステーション」に対抗してライバルを打倒する勢いの様相です。
アクティビジョンの大半のゲームはXbox向けとして設計されている。
現在30億人のゲーム人工がいますが、2030年までに45億人に拡大する成長産業です。
メタバースによって加速するのは想定できます。
既に1億を超えるゲームユーザーを抱え2500万のXbox Game Passメンバーを抱えています。
動画コンテンツ配信でM&Aを積極的に進めて、マイクロソフトとも連携を進めてきたソニーとしてはどのような対抗処置をとるのか気になります。
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