デジタル教科書の導入遅すぎる!日本のオンライン教育の問題と対策
現在は端末不足などで学校現場のほとんどが紙のみを使っている教育後進国になってほしくないです。
文部科学省は会合で2024年度に小学校で本格導入する方針を示し、新たな制度設計をようやく進めるそうです。
紙の教科書内容をタブレット端末などに取り込んだ児童生徒用の「デジタル教科書」に関する有識者らの初会合を開いたのが2020年7月なのは遅すぎます。
そもそもデジタル教科書は18年5月の学校教育法改正を受け、19年度から紙の教科書と併用できるようになった。
しかし、20年度もほとんどの学校が導入していない。
文科省は24年度の次期教科書改訂にあわせて本格導入すると打ち出したといえ、遅すぎるという意見が多いです。
オンラインをベースとした教育環境が整うのが良い事だが、問題はその中身です。
デジタル教科書の位置付けや使用時間を制限する現行制度の見直しなどを始める。
一台ずつのタブレット端末が支給されることが決まっているので、デジタル教科書に移行するのは必須でしょう。
デジタル教科書になるとやれることが多くなります。
生徒のレベルにあった学習ができるようになることです。
2024年と言わず、もっと早く導入してほしいです。
既に良質なオンライン教育のコンテンツを有し商業サービスを実践している民間企業は多くあります。
そのノウハウを活用しないのはもったいないのに、どうして役人は用いないのでしょうか?
天下り先の斡旋等、毎度の疑惑を感じてしまうのが悲しいです。
デジタル教科書のデータ販売は出版社によっては10年以上前からやってます。
しかし教科書自体が50年以上変化が無いしつまらないままなのも問題です。
紙のコンテンツを電子化するだけなのにどうして4年もの年月がかかるのか不思議です。
その長い移行期間の過渡期で勉強する生徒や先生や教育事業者などの現場の負担を全く考慮していない役人や政治家たちがやりそうな想定です。
教科書の電子書籍化はデジタル化の本質ではなくて、その利用目的が重要です。
クラウド上でのファイル共有しならが、AIによる個別教育プログラムを構築します。
5G活用してオンラインで授業を進めるようになるでしょう。
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